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休職中の家族、友人との付き合い方

こんにちは!
休職中は友人や家族との付き合い方はどのようになるのでしょうか。
個人差はあると思いますが、私の経験を書きたいと思います。

以前ブログに書いた記事になりますが、加筆修正してこちらにも掲載しようと思います。

家族には伝えた

当時は実家暮らしということもあり、家族には適応障害になり休職することになったことは伝えました。
どのように伝えたのかは当時の記憶が曖昧なのですが、会社に行く途中に倒れてしまい、そのまま帰宅した時にしばらく会社には行けないと伝えた気がします。
家族との関係性や実家暮らしか一人暮らしかにもよると思いますが、伝えたことでしっかりと休むことができたと思っています。

恋人にも伝えた

当時お付き合いしていた人(後の妻)がいましたが、彼女にも伝えました。
こちらもどのように伝えたのかは忘れてしまいましが、療養中もサポートしてもらいとても感謝しています。
こちらも付き合いの長さや関係性などあると思いますが、伝えて良かったです。

友人には伝えなかった

私の場合、友人には伝えませんでした。
直接的に聞かれていれば伝えていたかもしれませんが、私から敢えて伝える必要はないと思ったからです。
余計な心配を掛けてしまうのも申し訳なく、当時は余計なプライドがあったから伝えなかったのかもしれません。
特に休職初期の頃は心が落ち込み、こうなったのは自分が悪いんだと思っていて、友人の前ではあまり弱さを見せたことがなく、そんな弱さを見せたくないと思っていました。

友人からの誘いはどうしたのか

友人には伝えていなかったので、これまで通り飲みの誘いなどはありました。
当初は仕事や体調が悪いなどの理由をつけて断っていました。
元々そんなに飲み歩く方ではなく、お誘いも多くなかったので断る機会も少なかったのは良かったです。
回復期になると、医師やカウンセラーに相談して少しずつ顔を出すようにしました。
気分転換になり、また復帰に向けて社会との繋がりを持つことが必要だと考えたからです。
それでも初めは、ちょっと顔を出しただけで疲れてしまい、早めに帰宅したこともありました。この辺りは自分の体調との兼ね合いで無理は禁物です。

誰も離れていかなかった事に感謝

あれから10年近く経ちましたが、今思うと誰も見捨てずにいてくれたことに感謝しています。療養中は辛いことも多かったのですが、周囲のサポートがあってこそ復帰できたと思っています。

休職するまで一緒に仕事をしていた方には、私が突然休職することになり大きな迷惑をかけました。
その後職場には復帰せず転職した後も気に掛けていただき、本当に感謝しています。
パワハラを受けて適応障害になり辛く惨めな思いを沢山しましたが、こうした人の温かさを感じることができたことは良かったと思っています。
どん底の中の一筋の光があったからこそ立ち直ることができました。
私も誰かの一筋の光になるべく、今後もサポートをしていきたいと思っています。

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