人それぞれと言うけど同じような境遇の人がいると安心する
パワハラが原因で適応障害になり休職して3,4ヶ月が経つ頃には、体調が少し回復していました。
主治医、カウンセラーと相談をしてリワークプログラムに通うことになりました。
それまでは家族や友人の支えがありましたが、周りに休職しているのは自分だけでどこか孤独感がありました。
しかしリワークに通うと同じような境遇の方がいて
「自分一人ではないんだ」
と安心したのを今でも覚えています。
初日はとても緊張しましたが、年齢も性別も職種も様々な方達と一緒にワークをして学んだことはとても良い経験と勇気を私に与えてくれました。
グループワークなどが苦手な私ですが、回を重ねるごとに少しだけ楽しみに思えるようになっていました。
グループワークを通じて、職場復帰への道筋が見えてきた感じもしました。リワークに通うまでは自宅、病院、図書館くらいの行動範囲でしたが、電車でリワークの場所まで通い、他人と会話することでそう思えるようになりました。
その後同じ職場には復帰せずに転職をしましたが、体調を崩すことなく過ごせたのは、その後の同僚の優しさとリワークのお陰で、自分の心と会話し、行動を変えることができたからだと思います。
年末になり、ふと今年を振り返っていたら、昔のことを思い出したので記してみました。
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