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マンチェスター・シティの公開練習に行ってきた話Part②|2023.7.25|Fbase マガジン#77

本日も国立競技場へ!今月3回目となると国立競技場へ向かった目的は、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンと、欧州王者マンチェスター・シティの公開練習です!

この2つのチームが1日で同時に見れてしまう?そんな贅沢な機会は今までも、そしてこれからも滅多に無いですよね?そんな妄想を膨らませながら、もう慣れた国立への道のりを進んで行きました!

1回目はこちら⬇︎

2回目はこちら⬇︎

国立競技場のHゲートに並び、少しの行列に揺られながら無事に会場イン。

▪️バイエルン・ミュンヘン

まずはバイエルン・ミュンヘンの練習から。練習開始30分前になると続々とスタッフ人がピッチに入りトレーニングの準備を進めます。

そこにトゥヘル監督も登場!

想像以上に大きかった!

そしてスタッフ人によって作られていく、トレーニングの設定。マーカーを置いてグリッドを作ったり。マットを引いてストレッチや筋トレで筋肉に刺激を入れるのかな?そして私が1番興奮してしまったのがコレ!です。だいぶマニアックになってしまうかもしれませんが離脱しないで下さいね!笑


私を大興奮させた正体は、
8角形グリッドでした。

一般的にはサッカーの練習で用いられるグリッドの形は四角形だと思いますが、トゥヘル監督がよく用いるのが8角形なんですよね。その意図は私も初めは汲み取れませんでしたが、少しづつ理解出来るようになってきました。皆さんもどんな意図があるのか是非考えてみて下さい!

ランニングとストレッチのセッションを終えるとボールを使ったトレーニングの開始。

まずは4vs1グリッド移動が課せられたボール回し。そこから場所をバックスタンドに移して、6vs6+1フリーマンのボール回し。この練習の設定、どんな意図を持っていたのかすぐに汲み取るのは本当に難しく、また家に帰ってじっくり考えたいと思います!

さぁ!いよいよ待ちに待った8角形グリッドを使ったトレーニングが始まりました!(誰も待ってないは!笑と言われちゃうかもしれませんね!笑)

生まれて初めて。生で8角形を用いたトレーニングを目の当たりにするのは。でも考えれば考えるほど。サッカーを観るほど。この形、8角形でボールを動かすトレーニングを行うのか?ということが見えてきました。あぁ理にかなっている部分多いよねとなります。それをずっと前から実践していたトゥヘル監督はやはりすごい指導者なんだなと大変勉強になりました。

▪️マンチェスター・シティ

このトレーニングセッションでバイエルンのトレーニングは終わりました。そして休む間もなく次はマンチェスター・シティの練習が始まりました。なんて贅沢な…

バイエルンのスタッフ人同様にシティのスタッフ人もどんどんトレーニングを設定していきます。グリッドの置き場所を観察して、私はメインスタンドを離れて、バックスタンドへ向かいました。

アップや、軽いボール回しはメインスタンドで行われましたが、ゲーム形式の前のより実践に近いトレーニングはバックスタンド側に行ってくれて、私の采配は見事的中しました!

身体も温まり、ボールフィーリングも確かめて行われたこのトレーニングは非常に見応えがありました。

4vs4+3フリーマン

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