【良いトレーニングにはストーリーがある!?】-サッカーがきっともっと面白くなる-
指導者さまへ。
まず『走る哲学者』の異名を持つ為末大さんのこちらのYouTubeを見てほしい。倍速再生でも十分聴けるので5分程度で終わります⬇︎
ここで提唱されているのが、スポーツの練習は長すぎる!もう少し短くしよう!なぜそう思うのか?そしてそのための具体的な考え方や方法、世界の最前線で戦っていた経験談もあり、短い動画ではあるが非常に中身の濃ゆい動画になっていた。
ここで1番印象に受けた言葉が『良いトレーニングにはストーリーがある!』でした。
私自身も是非、そんなトレーニングが出来る様に励まなければいけないなと思ったし、自分のトレーニングはどうなんだろう?と振り返る機会にもなりましたね。
皆さんのトレーニングにはストーリーはあるだろうか?トレーニングの中に起承転結があり、結びつきがあるようなトレーニング。ダラダラとただただ長くなっていないだろうか?
まずは、「子供たちにとって本当に大切な事とは何なのか?」を再確認する必要があるはずだ。
そうしなければ、きっと、「なぜ為末さんが練習時間を短くしよう」と提唱する意味を理解することは出来ないと思うからだ。
子供にとって本当に大切な事とは?
『時間』が必要な子供たち
子供に限らず全人類にとって『時間』は非常に大切な要素だ。時間とは言わば命だからだ。
スポーツのトレーニングに本当に子供たちの1日の何時間も費やしていいのか?5.6時間も拘束してトレーニングしていいのか?という前提指導者たちは忘れずに心がけなければいけないはずだ。
そしてスポーツが1番大切で重要だ!という考えは絶対に持ってはいけない。私たちサッカーに関わり、サッカーが好きな人たちはサッカーの素晴らしさを存分に知っている。しかし、それを押し付ける事は絶対にしてはいけない。
冷静に考えてサッカーよりも大切な事はたくさんある。そしてそんなサッカーよりも大切な事を理解し、体験する為にはやっぱり『時間』が必要だ。その体験は子供たちの将来を決める極めて大切な養分になる。
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