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言葉の重み

一般社団法人 家族の絆|Family Bonding Association
代表のKORNです。

言葉一つで、その人の印象が変わったり先入観を植え付けたり
勇気を与えたり、感動したり。。

色々な想像、感情を呼び起こします。
『言霊』って概念も言葉の特性をうまく表しているな思います。


さて、みなさんはどんな言葉を使っていますか?
人は話し方が9割という書籍があるほど、話し方はあらゆる生活のシーンで重要であり、その人を印象付けるものです。

話し言葉だけではありません。
表記のイメージも非常に重要です。

みなさんがよくご存知であろう所では『障碍者』、元々は『障害者』という文字が使われていましたが、という字にネガティブなイメージがあるとしての字が使われるようになりました。

それと同じように『子供』という文字も『子ども』になりました
という字に従者、従うことという意味をネガティブに捉えられて
現在では使われなくなってきました。

最近では子ども庁か子ども家庭庁かで国会内外で喧々諤々な議論がされていました。


親子支援の現場、裁判所では、別居親が子供に会う時間を
『面会交流』と言います。
面会という言葉が、逮捕交流されている人との接見を表す言葉で使われるので、言葉を変えようとする国会議員の動きがあります。
候補としては、親子時間、親子交流など。

※ 海外の例を見ましても、国連の委員会による子どもの権利条約が批准(日本は 1994年4月に批准)された後では、【面会】を意味するaccessという言 葉は、【交流すること】contactという言葉に置き換えられております。子 どもが健全に発育するためには、別居・離婚後も両親の協力が不可欠であり、国 連の子どもの権利委員会は、用語を「養育権」や「面会権」から、「共に暮らすこ と」、「交流を保つこと」に変更するよう提唱しております。parenting t ime(親子時間)などとも表現されております。

提言資料抜粋

共同親権を見据えるのであれば個人的には『養育分担時間』とした方が良いと考えています。
同居、別居問わず、両親への意識付け、交渉時の公平性。
親としての義務、責任を含む言葉として。

何よりも、両親優劣なく子どもが両親の愛情と庇護を受けれていると実感できる言葉であることが重要と感じています。

家族の絆を守る小さくても大きな意味をなす改革。
広めていきたいと思います。

一般社団法人 家族の絆では
皆様のご支援、ご意見、広く受け付けております。

それらをまとめて国会議員、地方議員、地方行政、弁護士、学者などに投げかけ、協力し、より良い未来を作っていきます。
ご協力よろしくお願いします。