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宮城県の小さなまちで続けるモノづくり。若者のアイデアが盛り込まれた焚き火台とはどんなもの? ー 宮城県加美町のまち自慢

宮城県・加美町で教育事業メンバーをしているハヤシです!
今回は中新田高等学校の授業「地域創造学」に地域の方を代表して、工場の見学や働く方々へのインタビューや2年生向けキャリアセッション「志ゴトーク」のゲストとしてご活躍いただいた「株式会社本橋製作所 東北工場」で常務取締役工場長をされている井上浩良さんにお話を伺いました。

ー加美町に来ることになったきっかけはなんですか?
井上さん:
25年前にできたこの工場に20年前に工場長としてやって来たのがきっかけです。
入社後すぐに東北地方の担当になっていたので、もともと宮城県の土地勘や親しみはありました。家族と共に転勤し、始めの5年間は工場長を務めました。次第に家族にとっても自分にとっても「ホーム」と言える場所になり、子どもたちもここを拠点に新しい家族を築いていっています。

ーどのような思いで加美町で働かれていますか?
会社・工場の人間であるということはもちろんですが、加美町ってなかなかいろんなことに対してポテンシャルがあるまちだなって思っています。会社として「加美町観光まちづくり協会」の会員にもなっていますし、個人としてもアウトドアやスポーツが好きだったりするので、会社の一員・一個人として加美町を盛り上げていけたらという思いでイベントに参加しています。
板金工場であることを生かし、イベントごとには積極的に「モノ」の提供で参加しています。お金での支援は持続的でないし、提供しているものが結構喜ばれるのがうれしくて。

昨年加美町で開催された「東北クリエイティブインターンシップ」で大学生2名を受け入れ、キャンプには欠かせない焚き火台を制作しました。インターンの2人からのすすめでクラウドファンディングを利用したり、他の焚き火台との差別化として持ち手を付けたり折りたためるようにしたり、若い力を借りながら試行錯誤しました。焚き火台への注目を高めるために、事例紹介として毎日のように焚き火をたいたり調理をしたりして、おかげさまで会社のインスタグラムもだいぶフォロワーが増えました(笑)。


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