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『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略』を読んで行動できたこと_読書#1

本の情報

「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略
尾石 晴(著者)
2022年12月23日 第1刷

※noteでもご活躍中の尾石晴さんが著者です。

はじめに

こんにちは、40代の一児の父です。

僕は「趣味:読書」と言えるほどの読書家ではありません!自信あり!(笑

しかし、この本は、僕が40代にして、noteとtwitterを始めるきっかけとなった本ですので、紹介記事を書こうと思いました。

いち40代親父の視点にはなりますが、感じたことや行動したことを中心に記載しています。(尚、本記事では、本の内容の要約や詳細は、最低限にしているつもりです。)


きっかけ

当書を最初に知ったのは、確かamazonの売れ筋だったと記憶してますが、最終的に購入に至ったのは、書店で目にして手に取り、表紙の裏にある以下の記載が気になった為です。
(当書の「はじめに」にも同様の記載があります。)

今まさに、
僕が(無意識に)感じていて、考えたいことなのかも、
と思いました。

この本は、40歳前後で
多くの人が感じる「モヤモヤ感」、
つまり「40歳の壁」の正体を分解しながら、
自分らしく生きるために
「人生の後半戦をどうデザインしていくか?」
を考えるものです。

「40歳の壁」をスルッ越える人生戦略 はじめに(6頁)より


僕が感じたこと(全体)

当書では、

  • 「自己分析・自己理解」を行うこと

  • 「自分業(※)」を見つけて、始めて、育てていくこと

を解説してくれています。(これは全体の一部分ですが。)

※:「自分業」の定義や解説は当書内に記載あり。ここでは簡単に、「お金、つながり、健康に満足できる状態で、やりがいのある仕事」とご理解ください。

改めて「自己分析・自己理解の大切さ」を感じました。

「自己分析」や「自己理解」については、数多の本が出版されていると思います。僕もこれまで、何かしらは読み、考え、少しは行動してきたつもりでしたが、当書を読んでいる最中は、

僕は、自分のことが(わかっているようで)わかっていないのだろうな、

と感じながら、読み進めてました。

ここ何年か、忙しさにかまけて「自分」について考えなかったな。。。
もう40歳越えで今更って気持ちも少しあったし。

主に以下のような当書の良さから、行動してみようという気持ちになったのだと思います。

  • 本を読む→具体的な分析・行動、につながるように書いてくれている。

  • 例示も多くて、かつ文章が読みやすいので、頭に入ってきやすい。

  • 「まずやってみる、試行錯誤しながら進めるで良い!」というスタンスで、語りかけてくれている。

そして、この本と出会ったタイミングも大きかったかなと。
モヤモヤ中の僕との運命の出会い!

また、「自分業」については、独立だけではなく、今の本業の中で見出す or 副業・複業で実現する、の観点が含まれており、考えやすくしてくれています。


僕が感じたこと・行動したこと(詳細)

当書の中の極々一部の紹介になりますが、僕が感じ、行動したことに絞って記載します。

1.人生後半の目的を言語化してみること

<内容>
自己理解の為に、「やりたいこと100リスト」を書いてみること、を読者に提案してくれています。

補足として、書けない人へのアドバイスもあります。僕みたいな人を救ってくれています(笑
(最初は書けないが毎年継続して書くこと、何でもいいから書くこと等々)

また、尾石さんの例も添えられてますし、リストの広げ方等も、丁寧に記載してくれています。

<僕の感じたこと・行動>
僕は、確か20代の頃にこのようなリストを書いてみた記憶があります。そして、40代の今になって取り組むと、意外と書けないことに気付きました。

仕事、家庭(夫婦関係、子育て、親のこと)、生活・住まい(ローン、日々の生活費)等で色々な責任も増え、毎日に追われ、偏った方向(現実手っ取り早くできるもの)でしか、やりたいことを考えられなくなったのかな、と感じました。
言い訳の方は、さくさくと、いくらでも書けます(笑

当書を読んでリストを書き始め、今も継続して何かあればメモするようにしています。40代からはメモが大事、思い浮かんでもすぐに忘れる!(笑

眺めていると、やりたいことを考えてワクワクするようになり、それに向けてどう行動しようかも意識するようになりました。

今すぐに行動できなくても、意識するだけでも一歩も百歩も前進と思ってますし、時期がきたら(思いが強くなったら)、行動するだろうなと予感(自分に期待)してます。

やはり見える化は大事だなと思いました。

まさに、今後の人生の目的・進むべき方向を示してくれそうです。

2.アウトプットをしてみること

<内容>
自己理解を深める為に、アウトプットに関して色々な観点で解説があり、読者に提案してくれています。

背中を一押ししてくれた部分(アウトプットの解説の最後部分)を引用します。

特に「40歳の壁」を前にして、何から始めていいかよくわからないと不安な人は、ぜひアウトプットをしてみてください。
アウトプットの過程で得たものが、必ずあなたに「自分業のヒント」を教えてくれます。

「40歳の壁」をスルッ越える人生戦略 第3章(111頁)より

<僕の感じたこと・行動>

  • アウトプットをすることで、自分の考えを客観視でき、自己理解が深まる。

  • 行動・経験し試行錯誤をしながら、自分にハマる方法(プラットフォームやコンテンツなど)を探していくしかない。

という点が、印象に残っています。

そして、まずはとにかくやってみよう!と思えました。

僕はこれまで、仕事以外では、アウトプットをほぼ実行してきませんでした。(ブログもインスタもnoteもtwitterも、一切なし。)

冒頭で記載した通り、noteとtwitterでアウトプットを実践してみようと思うに至り、実践中です。

今はまだ、何を書いていけばよいのやら。。。ですので、当書の言う通り、堂々と試行錯誤中!(笑

まずは、自分が書きたいと思えることを色々書いてみよう、楽しく継続を第一に考えよう、と思っています。

なので今は、迷走中です(笑
最初は、それで良し!(と自分に言い聞かせる。)

意外と楽しく続けられているので、新しい自分の発見にもなっています。

3.お金と時間を使ってきたものを書き出すこと

<内容>
自分業の「種」を見つける方法として、

  • 「収入」から考えるのではなく「経費」から考える。

  • 「好きなもの」=「頼まれてもいないのに、お金を使っているもの」で考える。

  • 「好き」を分解して考える。(当書に、分解の例示の記載もあり)

とあり、書き出してみることを読者に提案してくれています。

<僕の感じたこと・行動>
面白い考え方だなぁと思いました。早速、「好きなもの」や「お金・時間を使っていたもの」を考えていくと、直近のものはすぐに書けましたが、20代(子供が産まれる前や結婚前)や大学時代まで手を広げて考えると、少し時間が掛かりました。

その当時の熱量や思い出も、意外と思い出せるもので、熱い気持ちが少し蘇ったり、ふっと思い出し笑いしたり、ありました。

自分業を見出す所まではできていませんが、書き出したものはnoteの記事ネタにもなりそうなので、自分の好きなことについてアウトプットしつつ、自分業(「種」が「花」になるもの、お金になるもの)を探していこうと思っています。

何より、好きなことから考えていく作業なので、これも楽しくて続けられそうと感じています。

おわりに

本の紹介は、始めてのチャレンジでした。
上手く伝えられたか不安なのですが。。。

この他にも「40歳の壁」を超えるヒントが散りばめられている本ですので、ご興味がありましたら、ぜひ手に取ってみて下さい。

本記事を最後まで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。

皆様が、自分に合った本と出会えますよう祈念しております!



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