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スタートアップは国づくり。10倍以上の組織拡大経験からFastLabelへ転職した理由。【入社エントリ】

初めまして。2023年8月よりAI Data Platformのフィールドセールスとしてジョインしました。和田と申します。

まだ入社したてで、AIの世界観、専門用語などを理解するのに頭が爆発しそうですが、スタートアップらしく、やれることが無限に広がっている・・・!と、ワクワクしている毎日です。

これまでのキャリアを振り返りながら、なぜFastLabelに入社したかについてお伝えします。

こちらの記事は、以下の方へおすすめの記事です。

  • スタートアップへの転職を検討している方

  • 今の職場でずっと過ごしていいのか悩んでいる方

  • 20後半~30代で自身のキャリアに悩んでいる方


これまでの経歴

大学時代、イギリスのNGOを通じて、アフリカのマラウイ共和国にて1年弱ボランティアを経験したのですが、海外生活の中で、「日本人です」と自己紹介すると、「日本の製品っていいよね!」と何度も言われたことから、日系のメーカーで働きたいと思い、新卒で国内大手電子基板メーカーに営業として入社しました。

公園の遊具を作っている時の様子。近所の子どもたちが集まってきて、一緒に作業しました。

社会人2年目の初め、電子部品実装の企業にお声がけいただき、新製品開発のプロジェクトのためにジョインしました。サプライチェーン体制を組んだり、販売先を探したりと奮闘しましたが、ニーズを見出せず、泣く泣くプロジェクトクローズという経験をしました。

2社経験したのちに、勢いのある業界かつ、スピード感のある環境に身を置きたいと思い、製造業からIT業界にキャリアチェンジすることを決意し、2016年、アプリ開発プラットフォームのスタートアップ、ヤプリがまだシリーズAだった頃にジョインしました。フィールドセールスとして、法人の公式アプリ100以上の立ち上げに3年ほど従事した後、元々興味があったオフラインマーケティングでも2年ほど経験を積ませていただきました。2021年夏頃からは、新規事業開発室にて、新規プロダクトの立ち上げに携わりました。

転職のきっかけ

新規事業開発室でのプロジェクトが有難いことに軌道に乗り、全社的に取り組むため、チームの解散が決まったことから、転職を考えるようになりました。ヤプリで過ごした7年間、やりきった!と心から思えたからです。また、20名程度の頃にジョインしたヤプリですが、気づけば250名くらいの会社規模になっており、小さい組織を大きくしていく過程がとても楽しかったので、もう一度同じようなチャレンジがしたいと感じました。

ただ、年齢的に、自身のライフステージについても悩んでいましたので、すぐに動き出すことはできませんでした。例えば、ライフステージが変化した場合、仕事を変えること、しかもスタートアップに転職するのはとてもリスクがあるのではないかと・・・。

私は趣味で古武術を習っているのですが、懇意にしていただいている女性の師範代に相談したところ、「人間の一生は、神様にとって水盆の泡が水面に上がって消える時間と同じくらい一瞬だという考え方があります。どうなるかわからないことに振り回されるより、今やりたいことをして、実際に変化があったらその時に考えればいいですよ」と激励いただき、自分の人生、いつ終わるかわからないなら今やりたいことをやろう!と吹っ切れて転職活動を始めました。

古武術の稽古の様子と、激励いただいた女性師範代

なぜFastLabel?

転職活動の中では、シリーズAかBであり、100名以下の規模であるSaaSスタートアップを主に見ていました。また、クライアントワークが好きだったので、セールスポジションで探しました。数あるスタートアップの中でも、「AIインフラを創造し、日本を再び世界レベルへ」というFastLabelのパーパスに惹かれ、AIという今まさに旬のテクノロジーに浸かれるのは面白いのではないかと感じ、応募しました。

AIについては全くの無知でしたが、選考を通じて、色々と教えていただきました。良い教師データがなければ、良いAIモデルは開発できないこと、高品質な教師データを作成するのにものすごく工数がかかっており、効率的なAI開発の障壁となっていること、その課題を解決できるのが「FastLabel」というプロダクトであることなど、CEOの上田やビジネス統括の藤原、人事の小池から話を聞いていく中で、「FastLabelなら、日本のAI開発をより加速させることができる」と確信し、入社を決めました。

実際に入社してみて

前向きで活き活きとした人が多い!というのが第一印象でした。前職でも仕事を頑張ってきた、自信に満ち溢れたメンバーが多く、より良い成果を出すためにはどのような改善ができるか、何をすれば良いかといった、建設的で前向きな議論が、年齢性別、キャリア関係なく日々行われています。

FastLabelの魅力を十分に理解するのはこれからだと思うのですが、とても気持ちの良い組織だ、と感じています。また、お客様先にエンジニアも直接出向き、お客様のニーズや声をしっかり吸い上げる文化があることにも、感動しました。セールスとしては大変嬉しく、また心強いことだと思います。「Customer Geek」というValueが体現されていることに感銘を受けています。

入社初日の歓迎会

今後の展望

シリーズAのスタートアップなら当たり前なのですが、課題や、やるべきことが無限に広がっています。当社製品の「FastLabel」を用いて、日本のAI開発を盛り上げていくのはもちろんのこと、これから組織を拡大するにあたり、整備しなければいけないことがたくさんありますので、セールスという枠に捉われずに、FastLabelの先輩らと協力しながら、一つずつ着実に進めていきたいです。

スタートアップで仕事をすることは、国づくりに似ていると私は考えています。最初は家族同然の小さなコミュニティーから始まるので、明確なルールがなくても、コミュニケーションだけで統制が取れます。メンバーが増えて、村や町になる頃には、さまざまな考え方が生まれたり、異なるバックグラウンドの人が入ってきたりしますから、コミュニティーの結束を強めて壊れないよう、目指すところを定めたり、ルールや文化を形成したりする必要があります。時には他のコミュニティーと合体したり、戦ったりと、外部への戦略的なアクションも必要になってきます。そんなことを繰り返しながら、やがて大きなコミュニティーとなり、国ができていきます。人類が数千年、数万年かけてやってきたことを、スタートアップなら、数年で経験できるのです!大げさな言い方かもしれませんが、私は前職でスタートアップを7年経験してそう感じました。

今、FastLabelは村になる一歩手前くらいかな?と考えています。国づくりという大きなチャレンジに再度邁進していきたいと思います。

既存のルールに捉われず、自由にチャレンジしてみたい、会社の決まりごとや文化形成に携わってみたい、そんな人には、今、FastLabelはベストタイミングです。

入社翌日に早速社外イベントへ

おわりに

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

FastLabelでは、一緒に働く仲間を絶賛募集中です!少しでも気になった方は、是非、採用サイト経由か、Twitter(@Saato_3 )までDMください!


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