プロセス・アプローチ①---症状の状態に合わせた最適なアプローチ---
前回のブログの続きで、Eyal Lederman先生の論文「a process approach in manual and physical therapies: beyond the structural model」
の詳細を紹介します。Lederman先生から日本語訳の了解も得ましたので、出来る限り詳しく紹介し、また私の考察も加えていきます。(全訳ではありません。要点を出来る限り詳しく紹介していきます)
この論文で述べられている構造主義的アプローチとは、前回紹介した論文ではPSBモデルのことになります。
また、前回のブログで書き忘れましたが、文章の途中で突然アルファベットの羅列が出てくる箇所がありますが、それはLederman先生が参照した論文の著者の名前です。リンク先にその論文の題名がでています。なぜそれを省略しなかったかというと、Lederman先生は莫大な量の論文を読んで書かれているということを強調したかったからです。
Lederman先生の講座に興味が有る方は、http://www.cpdo.net/ を参照して下さい。
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