2019年解剖実習雑感

2012年から毎年参加している解剖実習に今年も参加してきました。今回はその大雑把な感想をブログ読者の方々とシェアしたいと思います。

今年はスコットランドでJohn Sharkey先生の3日間の解剖実習に参加しました。(リンク

詳しくは以下有料ブログ読者向けに書いていきますが、今回の解剖実習でも受講者からあった質問「アナトミー・トレインズ」について、実習の先生の一人である某先生から一言。

「アナトミートレインズは筋肉をバラバラに考えてきた従来の考えを脱却するために、筋肉はつながっているということを示した”ゲーム”であり、一つのモデルであり、それが全てではない」(もっと詳しい苦言については有料ブログで書いていきます。)

いろいろとブログやネットを見ていると相も変わらず「アナトミー・トレインズの○○ラインでは・・・だから、☓☓が”悪い”ときは△△を”治療”すべき」と提唱する治療師が多く見られますが、間違いです(笑。しかも痛みを損傷モデルと考えている時点で世界から大きく遅れています。

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