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ビジネスライクな教育11 モヤモヤとスッキリ
スッキリした?他にモヤモヤしていることない?
と子ども同士のトラブルがあったときは、過剰にこの言葉が聴かれることが多い。
スッキリすること自体は悪くないのだが、何でもかんでもスッキリすべきでないらしい。
食べ物で例えるとわかりやすくて、食べ過ぎて胃もたれになってしまったときは、吐いてスッキリすることは必要だが、何でもかんでもスッキリしてしまうと。必要なものまで吐いてしまって、栄養がなくなってガリガリになってします。
心と体は繋がっている(保健の教科書より)から、そのスッキリとモヤモヤの判断は他の誰でもない自分自身でしなければならない。
だからこそ、子どもたちには、トラブルがあった時には「どうしたいの?」と聞く。
低学年だと、ただ先生に伝えたいだけというときもある。
そんなときはじっくり話を聞いてあげる。
じっくり話を聞いたらそれだけで、スッキリすることもある。
このスッキリは食べ物でいうと、胃の中でちゃんと消化している状態な気がする。
スッキリすることは大切だけど、適度なストレスで人間は成長できるんだろうなと思う。
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