大人になるって、どゆこと?
こんにちは、新規就農を目指す24歳パーソナルトレーナーTOYOZANEです。
今回は、24歳という若者とも大人とも取れない年齢の私が今考える、
「大人になるとはどういうことか」
について僕が考えたことを記事にしていきます。
24歳という中途半端な年齢の今だからこそこともあると思いましたので、「大人ってなんだ?」と少しでも悩んだことがある人はよかったら読んでみてください。
こんなことを考えるようになったきっかけ
そもそも、僕がなぜこんなことを考えるようになったかを先に述べておきます。
現在僕は実家暮らしで、衣・食・住何不自由な暮らしをしていて、大好きなトレーニングを趣味として生きることができています。
その生活に最近まではなんの疑問も抱いていなかったのですが、社会的にある程度「大人」とみなされる24歳になってふと考えた時に、この生活が果たして”大人である”と言えるのか。
また、そもそも僕が大人として認められることはできるのか?と不安になってきました。
自分のやりたいことをやりたいだけできるのが現代社会の良いところではあるが、それは”大人の生き方”なのか?
”やりたいことをやる”生き方を貫くことは、社会の目からはどう写るのか?
そういった疑問に対し、私なりに答えを出す必要があると感じたわけです。
このことがきっかけで大人とは何かを考えるようになったのですが、そこで参考になった本が、熊代享さんの著書【「若者」をやめて、「大人」を始める】という本です。
ちょうど僕がなかなか言葉にできなかったモヤモヤしていたことがバチっと言葉になっていましたので、その中でも特に心に残ったこと、私なりの”大人”になり方についての考えを文章に残そうと思います。
”大人”と”若者”の違いってなんだ?
大人とは何かを考える前に、まず「大人」と「若者」の違いを考える必要があります。
おそらく私たちは、「大人」と「若者」を対照的な、あるいは全く別の存在と考えることが多いですが、そもそも「大人」「若者」ってなんなんでしょうか?
なんとなく人のことを「あ、この人大人だな〜」とか、「まだまだ若いなー」と感じることはあっても、具体的にどういう人を”大人である”と言えるかってなかなか難しい問題なのではないでしょうか?
その点について、熊代さんは
大人になるとは、大人として社会で求められる役割を全うすることに慣れること
であると述べています。
例えば古くからの農村では、ある一定の年齢になると子ども会を強制的に抜けさせられ、青年会に所属させられて祭りなど村の行事の役割を担わせる(=村という社会で求められる役割を全うさせる)ことで、半強制的に大人の仲間入りをさせられていたわけです。
翻って現代社会ではどうでしょうか。
子育てをしたら一人前、あるいは仕事で月〇〇円稼いだら一人前など、大人であると自分あるいは社会を納得させる要素は様々あります。
でも逆に月100万円稼ぐことができていたとして、子育てをしていなかったら大人ではないのでしょうか?
逆に19歳で子育てをしていればもうそれは大人なのでしょうか?
こう考えてみると、「大人である」と一概に定義をすることは結構難しいんじゃないですかね?
おそらく僕が感じている「大人ってなんだ?」という疑問は
「大人=〇〇」
という枠組みが自分の中で見つかっていないことに原因があるのだと思います。
僕なりに考えた大人になるための方法
では、「大人=〇〇」を見つけるためにできることって何でしょうか?
僕は熊代さんの著書にもある通り、上の世代・下の世代とのコミュニケーションが必要だと感じます。
上の世代とのコミュニケーションでは、「大人」としてのアイデンティティを見つけるためのロールモデルを見つけたり、下の世代からは「どういう大人を目指したいか」という情報を仕入れることで、目標とする「大人」が明確になったりするわけです。
さらにそこに付け加えていうなら、僕はある程度お金を払ってでも、一定人数とのコミュニケーションを強制される空間に自分を置くことが大切だと思います。
料理教室や地域のイベント、英会話教室なんかいいかもしれません。
世代間の隔絶が顕著な現代の社会では、なかなか普通に生活しているだけでは異なる世代の人とは仲良くなることはできないと思うので、お金を払ってでもそのような場所を求めていかないとなーとこの気いを書いていて思いました。笑
結論
はい、では長くなりましたので要点を3つにまとめると、
①大人になるとは、社会から求められている役割を果たすこと
②大人として生きていくには、自分が思う「大人=〇〇」を実践すること
③「大人=〇〇」を見つけるために
世代間のコミュニケーションを積極的にとろう!
ということです。
長々と失礼しました💦
これから大人になる皆様には参考になりましたでしょうか?
またよかったら別の記事も読んでみてくださいね☺️
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