かぜたみさんの低コスト生活を読んだ話
毎週図書館い行くのが習慣になっています。
時間ができた時に、スマホで本を予約。
最近の図書館の品揃えは良く、新しい本も比較的早く予約できます。
タイトルにある、かぜたみさんの低コスト生活は人気があり、発売から半年くらいかかって借りることができましたが、
忘れた頃に「本の準備ができました」と通知が来るのは、
懸賞に当たったような、嬉しい気持ちになるものです。
(すみません、懸賞当たったことはないです。汗)
今の自分の生活に活かせることがたくさん書いてありました。
その中で、今の自分に響いたポイントを記録も兼ねて、書いておきたいと思います。
1つ目は自分を褒めるハードルをめっちゃ低くしようってこと。
人間どうしても自分の欠点やまだやれていないことにフォーカスしがち。
そして、「自分ダメやなぁ」や「まだこれしかできてない、もっとやらなきゃ」と言ったように、自分を追い込んでしまう。
これって純粋に苦しい。
それよか、視点を変えてできたことにフォーカスしてみる。
それはいつもより早く起きることができた。
歯磨きを丁寧に行えた。
子供に優しくできた。
noteの作成ができた。などなど。
確かに、よく考えてみれば↑これらってできない時もある。
それができてるってことは単純にすごいこと。
ちょっと視線を変えるだけで、ポジティブに捉えられる。
そうすると苦しいよりマシよねーってことです。
かぜたみさんの好きなところは、「めっちゃ改善するぜ!」じゃなくて、
まぁその方が上手く行くっしょ的な、無理しないでちょっと楽しんでいきましょうやーというスタンス。
この熱すぎず冷めすぎないちょうど良さが本からも伝わってきて、心地いいんですよね。
はい。では続いて。
2つ目は自分の感覚に目を向けること。
人間自分の感覚に従って生きるのが普通。そう思っていたけど、よーく考えると気づけていないことが多い。
なんというか、感覚に気づく手前で終わっていることが多い。
どういうことかというと、カフェの席を選ぶときにどこを選ぶのか決めますよね?
カウンター席?テーブル席?手前?端の席?
自分はなんとなく、窓際の端の席を好んで座ることが多いです。
でもそこをよく考えると、自分の好きなことが見えてくるんです。
窓際からボーッと眺めるのが気持ちいい。
隅っこや端は一番落ち着く。
高いところから見下ろす視線が好み。
深掘りすると、たかがカフェの席決めでも、自分の感覚で決めているんですよね。
この感覚こそが、かぜたみさんの言う、感覚に目を向けることなんだと実感できました。
実はこの体験をもとに、自分のパーソナルスペースを作ったらとてつもなく自分にとって心地の良い場所を作ることができました。
なので、自分が普段何となくしていることの、深掘りは大事だなと痛感したのでした。
そして3つ目は潔く諦めるということ。
これは本当に難しい。
自分は難しい壁があって難しいほどムキになってしまうのです。
それもそのはず。
今まで生きてきて、自分には諦めを拒絶する様々なアプリがインストールされているんですから。
大好きな漫画、スラムダンク。
名台詞。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
これは削除できないですよ。
また、Mr.Childrenの名曲、終わりなき旅。
この歌詞「高ければ高い壁の方が、登ったとき気持ちいいもんな」
胸が熱くなります。
エヴァンゲリオン「逃げちゃだめだ!逃げちゃだめだ!逃げt」
はい。キリがないです。
こんな感じで諦めてたまるか精神がインストールされまくっている自分にとって、潔く諦めることは果たしてできるのだろうか。
でもさすがかぜたみさん。
そこは「しつこく追い求めても手に入らないこともあるよね」とやんわり伝えてくれています。
自分が焦っているとき、ムキになっている時はこの言葉を思い出し、
あきらめても大丈夫。むしろうまく行くかもよ?
と自分に問いかけられたらと思います。
はい。
こんな感じで、細かいところを上げたらまだまだあるのですが、3つくらいがちょうどいい感じが自分の感覚の中にあるので、それを信じてこの辺でやめておきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも好きなこと、自分の感覚に従って書いていきたいと思います。