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ブックレビュー

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【ブックレビュー】や【パッチワーク書評】など書評を中心に書籍関連のnoteをまとめています
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2020年8月の記事一覧

【ブックレビュー】江上隆夫著『降りてくる思考法』

―フレームを外すためのワーク集 立ちはだかる壁の乗り超え方を徹底的に考えた実践書 タイト…

英沢公存
3年前
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【パッチワーク書評】是本信義著『この言葉に歴史が動いた』モントゴメリー元帥の言葉

―第一線からの要求には、議論せずに応じよ どこかで聞いたことがあるこの言葉。これこそ、読…

英沢公存
4年前
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【パッチワーク書評】立花隆著『読書脳 ぼくの深読み300冊の記録』 巻頭対談

―知の巨人が語る、読書の過去・現在・未来 取り巻く状況はもちろん、知の巨人・立花隆さんの…

英沢公存
4年前
3

【パッチワーク書評】大岡信著『百人一首』第11首 参議篁

―野と称された異能の官吏、哀切を高らかに詠み上げる 『応天の門』というマンガ作品をまだ読…

英沢公存
4年前
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【パッチワーク書評】大岡信著『百人一首』第73首 前中納言匡房

―稀代の俊英が詠めば、戯れも見事な和歌となる 昨日のnoteでは、大江匡房の言葉を取り上げた…

英沢公存
4年前
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【パッチワーク書評】是本信義著『この言葉に歴史が動いた』大江匡房の言葉

―侠匂い雅香る、平安の奥深さを知る言葉 防衛大学校卒業の後、海上自衛隊へ入隊した元自衛官…

英沢公存
4年前
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【パッチワーク書評】『偉人たちの困った性癖』

―史上最悪の暴君が見せた純烈だが熾烈な愛のカタチ ネタにすべきか迷いもあった。 パッチワークは色とりどりに彩られてこそ美しい。切れ端のひとつであるとご容赦いただければと思う。 もちろん本書は、真剣に対峙するタイプの本ではない。疲れた時や時間のあるときに、サラッと楽しむ読み物である。しかしながら、バカにできないところもある。文章そのものは決して下手ではない。そこは、真摯に見習うべきところである。 そういった類いの本であるため、ウラドリまでは望めない。なかなか、強烈なエピ

【パッチワーク書評】佐藤優著『読書の技法』中世図書館の話

―人類はこうして知性を連鎖させてきた その姿は現代の我々に知識との向き合い方を問うてくる …

英沢公存
4年前
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【パッチワーク書評】岡崎武志著『蔵書の苦しみ』より国文学者・益田勝実の話

―つらいなどというありきたりな表現では到底及ばない 読書家の胸を打ち貫く切な過ぎる戦争の…

英沢公存
4年前
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【パッチワーク書評】司馬遼太郎著『殉死』より武林唯七の話

■パッチワーク書評とは―ずっと、毎日継続できるコンテンツを考えてきました その完成形では…

英沢公存
4年前
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【連載ブックレビュー】堀川惠子著『教誨師』 PART.3 浄土真宗のこと(最終回)

―君にこれを受け止める覚悟はあるか そんな声が聞こえてきそうな、普相さんからの遺言であり…

英沢公存
4年前
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【連載ブックレビュー】堀川惠子著『教誨師』 PART.2 死刑囚のこと

―君にこれを受け止める覚悟はあるか そんな声が聞こえてきそうな、普相さんからの遺言であり…

英沢公存
4年前
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