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共働き世帯ママの家事・育児時間が増えている!?


日経xwoman記事より

今回は日経xwomanさんの記事をみて、感じたことを書かせていただきました。



共働き世帯の現状


共働き世帯数がついに7割を超えたニッポン。2022年時点で、共働き世帯が、専業主婦世帯の2.3倍以上となり、共働きは今や当たり前の時代になりました

日経xwoman2023.12.05是枝俊悟
:「妻ワンオペ疲弊→退職」が最大のリスクと夫に認識させて


私の幼少期は過半が母親は専業主婦という家庭が多かったですが、

現在は7割以上が共働き世帯👪


30代半ばの私ですが、私の周囲だけで言いますと、

友人、ご近所さん等々は共働き世帯ばかり・・・

専業主婦している知り合いはゼロです。


では、そんな中、

家事育児の対応状況はどうなっているかと言いますと・・・

共働き世帯の家事・育児時間

圧倒的に未だ妻側の家事育児負担が大きくはなっていますが・・・💦

夫側も年々増加傾向⤴️(特に2016年から2021年の伸びが大きいですね)


日々の生活の中でも、

保育園の送迎や、抱っこ紐をつけて赤ちゃんを抱っこして歩くパパの姿を

一昔前より多く見られるようになってきたのではないかと感じます。

また、職場で話を聞いても、

料理や洗濯担当しているよ〜、という既婚男性社員のお話をよく耳にするように

なりました。

共に家事育児をするという意識は一般的になりつつあるのかなと感じます✨


ただやはり、時短勤務等して業務時間を調整するのは妻側で、

その分どうしても妻側の家事育児負担が圧倒的に多くなってしまうのは

まだまだ旧態依然とした妻が家庭、夫が仕事という日本の社会構造が

変化しきれていないのだなと痛感します・・・

夫側ももっと家事育児に関わりたい!という方もいらっしゃると思いますが、

日本の長時間労働体質や、男性が育休や時短取得するなんて想定すらしていない

という企業もまだまだ多いだろうなと思います・・・(パタハラなんて言葉もありますしね・・・)


ママ側の家事育児時間は増加傾向!?

前項の表を見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが・・・

実は共働き世帯のママ側の育児時間は増加傾向にあります。


わかりやすいので、以下統計局が公開している資料より抜粋します。

総務省統計局:統計 Today No.190
https://www.stat.go.jp/info/today/pdf/190.pdf


ママ側の家事に従事する時間は年々減少傾向にありつつも、

育児に関する時間は年々増加傾向にあります。


この結果から考察するに、

時短家電やミールキット等が一般的になり、家事時間は減少してきたものの、

その分、子どもに向き合いたいというママ側の思いが影響しているのではない

かなと思いました。

どうしても日中は仕事、帰宅したら最低限の家事をこなして、

そして、あっという間に1日が終わる・・・


そんな日々を過ごす中で、

私自身も、ゆっくり子どもと向き合う時間が少ないという負い目は常日頃感じて

いるところです。。。


家庭と会社の狭間で・・・


子どもにあれもやってあげたい、これもやってあげたいという気持ちは親として当然のことかもしれませんが、結果的に女性が自ら家庭内の負荷を背負い込んでいるという実態もあるのかもしれません

すべては実現できないと割り切ることも必要なのではないかと。家事タスクについては、もっと取捨選択して省力化する意識を持ったほうがいいと思うんです。

日経xwoman2023.12.05是枝俊悟
:「妻ワンオペ疲弊→退職」が最大のリスクと夫に認識させて


記事の中でもこのような記述がありましたが、

家庭と会社、2つの異なる世界観の中、

それぞれ求められることを必死にこなし、良い社会人良い母・妻であろうと

ワーママの皆さんは本当に本当に頑張っていると思います。


でもどうしたって1日は24時間だし、体力気力のリソースも限られています。

家庭と会社、どちらも完璧になんかできない。

その事実を受け止め、

そんな中でも何を頑張って、何を頑張らないか

の取捨選択が大切なのだと感じました。


昨日より1mm前進していればよし


何もかも頑張ろうと思うと、どこかで必ず歪みが生じます。

私自身もワーママなりたての頃は、頑張りすぎて、

体調を崩してしまったり、毎日毎日イライラしてしまったり、

こんな日常続けていけないよ・・・と悩んでいました。

今では少しずつ取捨選択もできるようになり、

できないことも受け止めて、

昨日より1mmでも前進していればそれで良し!

と思えるようになってきました。


ちゃんとご飯作れなかった・・・という日も、

レトルトでも美味しい!って完食してるんだから良いじゃん!

思うように読書出来なった・・・という日も、

1ページでも読み進められたなら良いじゃん

と日々1mmの前進を大事にするようにしています。



今回ご紹介した統計調査からもわかるように、

日本のワーキングマザーの皆さんは本当十分に頑張っています。。。

そんな自分を認め、

もし悩むことがあっても、

「まあ1mmくらいは前進できていることもあるでしょ!」

と自分を褒めていっていただければと思います。



以上、ご覧いただきありがとうございました!

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