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【問題の原因を履き違える人】韓国ドラマ「うまれかわってもよろしく」の視聴を終えて

前世の記憶を持ち続けながら、19回目の人生を送る女性と運命の男性とのお話…である。

これまた使い回されたようなストーリーではある。

内容的にもあるあるの展開で、
ちょっとした謎(なんで前世の記憶を持ってるの?)もあるけど解決したところで「えっ?!それ自分が悪いやん!」みたいな感じになる。

だけど見どころがないわけではない。
ヒロインが運命の相手を全力で追いかける姿が
滅茶苦茶カワイイ

ただひたすらにかわいい

それだけで癒やされる〜

………感想はそれしかない。

❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋❋

ここからは
ちょっとネタバレになるけど
前世の記憶が残るのは
自分がかけた呪いだったのだが
その人を呪った理由が理解しがたい。
そもそもお前が判断間違ったからじゃん
とか
元はと言えばお前が悪いよね
とか
もやもやしてその後エンディングまで
頭に入ってこなかった。

✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤

さて、
今回書きたいことは
「問題の原因を履違える」
と言うこと事件が多発していると言うこと。
(え、今から本題?)

その原因としては
2つあるように思う。

•問題の本質が見えていない
•人のせいにしたい

だ。

例えば本質が見えていないパターンで言うと
脱いだら脱いだっぱなし
出したら出しっぱなし
ゴミはそこらへ放っておく夫がいるとする。

そこで夫は散らかった部屋を見て
「おい、お前が片付けないせいで散らかるんだ!」
と言うとする。

ちなみに妻が散らかしたものはここに存在しない。

とすると問題の本質は
「妻が片付けない」と言うことにあるわけではなく
「夫が散らかす」と言うことにあるわけだ。

その原因に気が付かない限りは
永遠にその家が片付くことはないのである。
(妻が1日中夫に張り付いて
片付けしたら話は別だが。)


さて次は
自分のせいにしたくないパターン。

妻が毎晩夫に食事を作っている。

夫は毎晩、全部食べずに残してしまう。

妻は
「こんな一生懸命にご飯作っているのになんで食べ残すの!!」

と怒り狂う。

実は夫が食べられない理由は「妻が作る料理が常軌を逸するほどまずい」言うことにある。

夫は「自分が作る」と言うことを申し出るが
妻は頑なに言うことを聞かない

傷つけないようにアドバイスしたら「作ってもらって文句言うの?!」と返してくる始末だ。


そう
妻は
自分の料理が常軌を逸していることを
認めたくないのである。
(あるいは本気で気が付いていない場合もあるが。)


問題の原因の可能性が
自分にあることを鼻っから外している。
絶対に自分に原因がないと思っている人が
世の中には存在する。

単純に問題の本質を見誤っている人に対しては
冷静に論理的に話せば分かってもらえる可能性が高い。

困ったケースは
「絶対に自分のせいにしたくない」人である。
話し合いが通用しないのである。

彼らの中には「反省」と言う文字は存在しない。

そんな人に出会ったら
そっと距離を置くしかないのである。


あたかも自分がそうでないかのように振る舞い
語っているが
本当に大丈夫だろうか…?

少なくとも自分はそうでないことを
祈るしかない。

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