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いなくなった3歳児

不穏なタイトルですが、安心してください。生きてるし、いまは隣でグースカ寝てます。 ほんとね、2歳、3歳が行方不明というニュース、わかるわかる!いなくなる!と今なら心の底から同意できる。 (無事に確保されたから言えることだが…) いなくなったのは、4月5日、寮に入る予定の長男出発の前日…の夕方。 出発は朝7時。準備もギリギリ。 夕飯なんて作ってる暇ない。 っていうところで、冷蔵庫すっからかん。ちょっとスーパー行かせて!すぐ戻ってくるから💦 と長男次男に三男坊をお願いし

    • 「わからない」と言った2歳児

      私には3人の息子がいる 長男…小6 次男…小3 三男…3歳 3人とも、どこにいっても「こどもらしいこども」と言われる。はしゃぐし、騒ぐし、そこそこ生意気だし優しいしよく食べてよく寝る。 親バカだが、3人ともそこそこイケメンで優しくて賢い。と思う あ。リアルな友達の前では言わないし、自慢もしてないので安心してほしい。でも、自分の息子たちが一番って思うのは許してほしい。だって親だから。 親が思ってやらんでどうする。とも思う。(でも、思う必要もないとも思うから、そいつは個

      • はじめての人間ドックでひっかかった話~あとがき~

        さて。あとがき。 読んでくださった皆様、こんなに拙い文章を読んでくれて、ありがとう。あなたはきっと優しい人だ。たぶん 五回に分けて書いたこの「人間ドックでひっかかった話」だが、この経験を通して、変わったことなどを書いていこうと思う。 まず NOTEはじめた…うん。まんま。(笑) ずいぶん前からNOTEに手を出そうと考えてはいたのである。それこそ、1年前ぐらいから。頭の中では、長男の受験の話とか、次男の習い事の大会のことだとか、三男坊の成長だとか云々、イメージだけはし

        • はじめての人間ドックでひっかかった話⑤~最終話~

          私の情緒が舞い戻った話 友人の看護師が紹介してくれた病院に行く 緊張して朝ごはんはウサギくらいしか食べられなかったし、お昼ごはんも食べられなかった(午後診察だった) お腹はぺっこぺこだったが、お腹以上に気持ちがぺしゃんこだった。診察室に入るとそこには明るそうな女医さんが座っていた。 プルプル震えながら、なんなら、ちょっと不安で涙ぐみながらイスに座った。 始めましての挨拶もそこそこに女医さんは私が持っていった腹部エコーの画像を見て 「これね~、たぶん血腫!だいじょぶ

        いなくなった3歳児

          はじめての人間ドックでひっかかった話④

          そのときの心情がメモしてある。 人間ドックで引っ掛かった 予想もしない肝臓になにかあるとのこと。 5cm~6cm サイズが大きい 4cmまでは許容範囲だけどこれは見過ごせないと。 人間ドックは5日。 急かして紹介状をもらったのは9日。 病院に行くのが21日。 どうなるのだろう 不安なのはなんで?悪いものだったら 子供たちの成長を見られないのがツラい いや。違う 子供たちがツラいとき悲しいときに抱き締めてあげられなくなるかもしれないのが怖い あの子達は甘えん坊だから 不安

          はじめての人間ドックでひっかかった話④

          はじめての人間ドックでひっかかった話③

          前回のつづき。 「えっと、、悪いものではないと思うけど、良いものかどうかもわからないと…えーと?」 とりあえず取り乱してはいけないと、大暴れする心をどうどうとなだめながら言葉を繋いだ。戸惑う私に女医さんはたんたんと話をする 「そう。はじめての人間ドックだからね、元からあったものかもしれないし、わからない。でも大きさがねぇ。。。」 大きさがなんなのだ。わからん。でも、元来ネガティブマシーンである私の思考は悪いものとしか既に考えられない。 「…まぁ、、今わかって、、、早

          はじめての人間ドックでひっかかった話③

          はじめての人間ドックでひっかかった話②

          9月5日 人間ドックに必要であろう事前の検査キットはついぞ届かなかった。日程変更したせいか、はたまた郵便事故か、人間ドックは月曜日の朝だったため、土日はオペレートセンターに繋がらずどうにもこうにもうんともすんともなんも出来なかった。(のちに郵便事故だということが判明) 事前情報も与えられず、右も左もわからないはじめての人間ドック。でも、そこそこ出来る子なので、HPで注意事項を読み込み、食事と水は制限した。なんなら、尿検査も自宅にあるスピッツにいれて持っていった。 そこそ

          はじめての人間ドックでひっかかった話②

          はじめての人間ドックでひっかかった話①

          39才、3人の子持ち、母親で妻で娘で妹で、ちょっとだけ仕事もしてる、ごく普通の人である。 はじめての人間ドックでひっかかった話という題名だが、ひっかかったけど、ダイジョブだったというお話でもあるので安心して読んでほしい。 ただ、この10日間、 生きるとか死ぬとか、子どもとか、親とか、パートナーとか、仕事とか、やりたいこととか。 死ぬほど葛藤したので、とりあえず記しておこうと思い筆を取った…筆じゃなくてスマホだけど。 春先に、夫の会社から「今年40だし、人間ドック受け

          はじめての人間ドックでひっかかった話①