「わからない」と言った2歳児

私には3人の息子がいる

長男…小6
次男…小3
三男…3歳

3人とも、どこにいっても「こどもらしいこども」と言われる。はしゃぐし、騒ぐし、そこそこ生意気だし優しいしよく食べてよく寝る。

親バカだが、3人ともそこそこイケメンで優しくて賢い。と思う


あ。リアルな友達の前では言わないし、自慢もしてないので安心してほしい。でも、自分の息子たちが一番って思うのは許してほしい。だって親だから。

親が思ってやらんでどうする。とも思う。(でも、思う必要もないとも思うから、そいつは個人の裁量で考えてくれ)

私は、自分の子供がかわいい。生んだんだもん。ただそれだけだ。

閑話休題。

そんな3男坊が2歳の時のお話

彼は、とても3男坊らしい3男坊で、おうちの中で、ヨーシヨシヨシ。よーっしゃしゃしゃっしゃとわかりやすく可愛がられている。私以外に。

なぜ、私以外かは、ちょっと長くなるので割愛する

さて、そんな三兄弟、3人寄れば文殊の知恵ならぬ

三人寄ればケンカしかせぬ

なのだ。毎日毎日、飽きもせず、バチバチ縄張りを争っている。

11歳と3歳がケンカするか~?とお思いのあなた。するんですよ。少なくとも我が家の男子はするのです。

優しい兄もいれば厳しい兄もいて、ものわかりの良い弟もいれば自己主張の塊のような弟もいる。つまり十人十色。

まぁ、ケンカするときもあれば仲良いときもあるので、よくある兄弟の小競り合い

そんな長兄と3男がなんだかケンカしたようで、3男が泣きながら私に寄ってきたのだ。

とりあえず話は聞くことにしている。

目線を合わせ、どうしたの??と優しく問いかけた。

当時、まだまだ宇宙語が混じる2才児だったので、何か確認しても
ちがう!◯✕*$#~って!
とよくわからんかった。(それでも最近は大分クリアになってきたころ)

で、たぶん自分の(泣きながら訴えに来るほどの)状況や自分の気持ちをうまく伝えられず、出てきた言葉が

あんちゃんもわからないって!!!


※当時自分のことをあんちゃんと呼んでいた。ちなみに本名は全然違う


思わず誉めてしまった

わからないことをわからないって言えてすごいじゃん。


自分の気持ちを言い表すことが出来たり、状況を説明することが出来るのは、それだけの語彙があるからで、2才児には到底それは無理な話で。

その中で、癇癪寸前で「わからないって!!」って彼の最大限の気持ちを言語化して言い捨てたのは単純に感心してしまった。

わかんないって、わかんないよね!わかる!その気持ち!
すっごいじゃん。わかんないときはわかんないでいいんだよ。
いつか気持ちや状況を説明することが出来たらいいね。

と、ぎゅぅぎゅぅ抱き締めてしまった

最近、特に思うのは、自分の気持ちや状況を言語化するって大事なことだなと。

モヤモヤするのか悶々とするのか、ぐるぐるしてるのか憂いてるのか、心乱されてるのか、「悩む考える」という状況(気持ち)だけでも無限に表現方法はあって。

それをちゃんと言葉にすることで相手に伝わるかもしれないし、明確に自分のことをとらえることが出来るかもしれない。

だから、私は本を読もうと思う。

言葉を知ろう。

表現を知ろう。

そして、それを書いて使って話して、アウトプットしていこうって思いました。
(なんか最後、感想文みたいになっちゃった…)

こどもたちには絵本、たくさん読んであげよ♥️

(ちなみに私は絵本大好き)



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