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はじめまして! 趣味で小説をかいています。 ジャンルは徐々に増やして皆様に楽しんでもら…

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はじめまして! 趣味で小説をかいています。 ジャンルは徐々に増やして皆様に楽しんでもらえる作品を増やしていきます。 気楽に読んでくれると嬉しいです✨ よろしくお願いします

最近の記事

人間迷路

いちねんせーいになったっらー、いちねんせーいになったっらー。ともだち100人できるかなぁ〜」 これは、小学生の時の記憶? なんで〇〇小学校に?? 目を覚ますと〇〇小学校にいた、小学4年生の頃まで友達と呼べる友達がおらず大人しい性格だったためか、仲間はずれに合うことが多くいじめにもあっていた。いじめにあった僕にとって、この歌は好きではない。友達1人もいないのに100人もできるわけない。そんなものは気休めだ。休みの時間も給食の時間もひとりで過ごしていた僕にとって、学校の行事は

    • 自己紹介

      僕が小説を書いて見たいと思ったのは、本が好きと言う理由以外に、本の中に記載されている文章に救われた想いを何回も経験しているからである。 僕は自分の考えを言葉にして説明するのが苦手で、いつもしどろもどろしてしまう。人とコミュニケーションを取るのも苦手で、目を合わせることもできないくらいに。 うつ病を経験してから何もかもが面倒くさくやる気も出ない。現在は回復傾向にあるがそれでも、完全に回復したとはいえない。気づけば引きこもりがちになり、社会不適合者と言われる事もあった。 言

      • 人間迷路

        僕はある出来事をきっかけに引きこもっていた。だから時代の流れを把握していない。いや、把握していなくてもこの世にこんな生物がいると言うのは認識していない。 「なんなんだ。こいつは?」あきからに人ではない。様々なパーツがちぐはぐにつなぎ合わさっていて、まるで手術の後みたいだ。そう思わせるくらい不思議な生き物が目の前にいる。これが夢ならば寝れば目が覚めるはず、、、、。僕は前に進むのを諦めて、その場で寝る体勢になった。寝ればすべて元通りになるはずだった。しかし、、、。突然右頬に殴ら

        • 人間迷路

          光を抜けるとそこは白い空間だった。周りには何も無い。ほんとに真っ白な空間。何が何だかさっぱり分からない。さっきまで真っ暗闇だったのに、、、、。一体どこなんだここは?? 一度引き返そう。怖いがしかたない。一度来た道を引き返そうとしたがさっきまであったはずの扉はなかった。 「どうなってるんだよ。おい!! ここからだせよ!」 僕は今までにないくらい大きな声をだし、そして怒っていた。 声が空間内に響きわたる。自分の声が反響しているのがわかる。「僕、、、、。こんな声だったんだな。

          人間迷路

          ある時迷路に迷い込んだ。進んでも進んでも、道はずっと続いている。光はない、時折道が分かれているがどっちに進んでも同じような道が続き、ただ暗闇を進むだけ。いつになったら終わるだろう?そもそも出口はあるのだろうか? ただただ不安しかない。終わりのない道を歩くのは恐怖でしかない。終わりがあると信じてひたすら歩きつづける。 どれくらいのときがたっただろう?不安になって進み続ける事10分。淡い光が差し込んだ。ようやく出れる。期待に胸を膨らませ、その光の方へ歩いていった。

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          「ふあーーー。」あれ、ここ家か、、、。俺居酒屋にいたはずじゃ。てか今何時だ。スマートフォンに眼を落とす。時刻は11時を過ぎていた。昨日は相当お酒を飲んだらしく気づけばこの有様ということだ。「ちゅんちゅんちゅん。」鳥のさえずりが聞こえる。今住んでいるアパートは都会から少し外れている。人混みが苦手な俺は一人暮らしをする時に安い物件を選んだ。築40年。賃貸物件で外観こそボロく壁もうすい。だから隣の住人の声が聞こえてくることもめずらしくない。今日は土曜日。いつもなら起きてゲームや、娯

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          面接官「以上で面接は終わりですが、他に質問はよろしいですか?」 勝「はい。特に質問はありません。ありがとうございます。」 面接官「では採用の場合は荒木さんの番号にご連絡します。お疲れ様でした。」 3ヶ月前。居酒屋で江藤に転職相談に乗ってもらっていた。 給与が上がらないこと。仕事の負担が大きいこと。拘束時間が長いこと。求人票とは待遇面が違うことに憤りを感じた俺は、周りの目もくれず愚痴や不満をこぼしてしまった。相当飲んでいたのだろう。初めて会った女性の事は気にもとめず酔っ

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          大学生の頃。必修科目の講義でメラビアンの法則について学んだ事がある。メラビアンの法則とは、人と人がコミュニケーションを図る際、「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」という割合で影響を与えていることを示した心理学上の法則であり。アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンによって提唱されたと記憶している。 初めての恋愛は高校生の頃。文化祭の準備期間中に一学年上の先輩に告白されて付き合ったのがきっかけだった。 その頃の私はあまり恋愛に対して積極的ではなかったけ

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          スタッフ「カランカラーン。いらっしゃいませ。何名様ですか?」 佐々木「2人です。」 スタッフ「空いているお席へどうぞ。」 仕事終わり、佐々木さんに誘われ喫茶店にやってきた私は何の話しをするのだろうと、少し緊張していた。 会社から歩いて15分。信号を渡って十字路を抜けたその先に佇む喫茶店は都会の中にあるとは思えないほど瀟洒なお店だった。 book cafePlumeria 外観は今どきのInsta映えしそうな感じなのに、中に入って見ると昭和にタイムスリップしたかのような、レトロ

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          友梨「すいません。お先に失礼します。」 supportに入社して、3ヶ月目。私の仕事内容はさほど変わっていない。まぁ新卒でいきなり大きな仕事を任される事は少なく。仕事内容のほとんどが基礎の繰り返しとなる。 キャリアアドバイザーの仕事内容は主に転職希望者に対して、求人情報の提供や職務経歴書の書き方の指導、企業との面接セッティング。入社日や給与交渉など。その仕事は多岐にわたる。昭和の頃は1つの会社に努めあげ、勤続年数に応じて給与が上がっていたそうだが。ワーク・ライフバランスが

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          友梨「お母さん、行ってきまーす。」 佳代「気をつけて行ってくるのよー。」 私の名前は吉田友梨。この春転職支援会社supportに入社した。社名自体はそのままだが、大手企業であり倍率も高く、内定をもらえた時は母と一緒に喜び、嬉しさのあまり眠る事ができなかった。大学2年のときから就活の準備をしてインターンにも足を運び、講師と何回も面接練習していたのが功を奏した。 元々私は人と話すのが得意ではない。小さい頃から人見知りの激しかった私は両親から心配されるほど人と接するのが苦手だ

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          A「は〜。終わった」 せっかくの休日は潰れたも同然。今日で14連勤。福利厚生がない上に、給与は14万と安月給。もう26になるというのに給与が上がる気配はない。すでに時刻は夜を迎えている。 一体何をやっているのだろう。同級生は出世してるというのに卯建の上がらない会社員生活をおくっている。 今日も帰路について寝よう。家へ帰る途中、スマホの着信音がなった。 A「はい。もしもし」 E「おおー。久しぶり、元気か」 A「元気じゃないよ。もう毎日くたくたで死にそうだよ」 E「

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          A「はぁ、はぁ、はぁ、」 今日は金曜日。週末だからと言うこともあるが今日はいつも以上に人が多い。会社から呼び出しをくらい、急いで身支度を整えた僕は、公共機関を使わず急いで会社へ向かっていた。本当なら今日は休み。数少ない休みを満喫するはずだったのに理不尽にも出勤することになった。 元々がブラック体質と言うこともあるが、誰か一人休んだ事を差し引いても。この扱いはあまりに理不尽といえる。 この会社に入社したのは丁度3年前、F欄大学に在籍中60社ほど面接を受けて、ようやく内定を

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          とある日の休日。いつものように喫茶店で本を読んでいたAは時計の針が進むのを忘れて読み耽ってた。 本を読むのは日常なのだけど、どこか物足りない毎日。朝起きて仕事へ行きいつも通りの日常を送る。しかし、休みなどあってないようなもの。久しぶりの休みを満喫しようと決めた時、スマホの着信音がなった。  A「えー、会社からじゃん。」無視しようと思ったが翌朝何か言われるのも面倒なので電話にでる。 A「はい。お疲れ様です。」 B「お前。すぐ会社に来い!! Dが休んで待って明日のノルマに間に合わ

          マラソン

          こんばんは。30代前半まで人生から逃げて走ることをせずだらだら過ごしてきました。 気づけば何もできず、借金を作り遊びほうけていました。 今後どう生きようか。好きではなく適正を把握し生きて行こうと思う。 30代後半、40代以降は胸張っていけるように

          グルメ日記