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MyNovel

とある日の休日。いつものように喫茶店で本を読んでいたAは時計の針が進むのを忘れて読み耽ってた。
本を読むのは日常なのだけど、どこか物足りない毎日。朝起きて仕事へ行きいつも通りの日常を送る。しかし、休みなどあってないようなもの。久しぶりの休みを満喫しようと決めた時、スマホの着信音がなった。 
A「えー、会社からじゃん。」無視しようと思ったが翌朝何か言われるのも面倒なので電話にでる。
A「はい。お疲れ様です。」
B「お前。すぐ会社に来い!! Dが休んで待って明日のノルマに間に合わねーんだ!」
A「いや、、、、 僕、今日は休みで。」
B「はぁ~〜。何甘えた事いってんだ。休み無く働くのなんか当たり前なんだよ!! いいからこい!」 ブチ!
プープー。電話が切れる。
A「マジか、、、、。 嫌だけどいくか。」
Aは重い腰を上げてレジを済ませる。 憂鬱な毎日が始まるのだった。

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