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リスク管理のためには、法律の専門家と仲良くなろう

法律を知らないと損をする

前にも書きましたが、今年、「フリーランス新法」が施行されます。

要約すると「フリーランスに発注するときは、これからは契約書を交わさないと危険になりますよ」という話です。
11月までに施行される予定です。

ここでいう「フリーランス」の対象者は、従業員がいない、一人社長の法人も含まれます。
一件「株式会社」「合同会社」「有限会社」でも一人だけで働いている人はフリーランスとして法の適用を受けるという事です。
だから、会社が取引相手でも安心できません。従業員が何人いるか確認する必要があります。
面倒です。でも、法律の改変には、歯向かう方法がありません。

こんな風に、法律はどんどん変わっていきます。
「いままでこうだったから、大丈夫だろう」
とならないのが法律です。

皆さんが知らないところで、法律はどんどん改正されて行っています。
その中で、とりあえず自分の事業に関する改変は押さえておきたい。
そうしないと、思わぬところで損をするかもしれないし、違法なことをしてしまうかもしない。
違法とならないまでも、評判を落としてしまうかもしれない。

「だから、法律の変更には敏感になって常に勉強しておきましょう。それでは、ごきげんよう!」

…と締めくくっても困ると思うので、他の方法を書くことにします。

法律の専門家と知り合いになろう

「業務で忙しいのに、法律の勉強なんて、いつするんだよ」という方は、
ぜひ、これから法律の専門家と仲良くなるようにしてください。

ご自身の事業に関係する法律の改変を押してもらうことがポイントです。

そこで浮かぶのが次の疑問です。

法律家はどこにいるんだろう?

法律の専門家はどこにいるのだろうか?

日本で法律の専門家というとたくさんあります。
弁護士、司法書士、公認会計士、中小企業診断士、税理士、社会保険労務士、行政書士、土地家屋調査士、海事代理士、不動産鑑定士、弁理士。
ここに書いていない士業には恐縮ですが、もっとあります。

私はこの中の「行政書士」の資格を持っています。

上記で紹介した士業を名乗る人は、国家資格を受験して合格した人たちです。

それぞれ担当する仕事が分かれており、専門的な法律の助言や実務・書類作成を行います。

一般的な法律に関する助言については、弁護士、司法書士、行政書士がその役割をすることが多いです。

一番わかりやすいのは弁護士ですが、それ以外の人はどこにいるのでしょう?
彼らは(私も含め)普通に居酒屋や中華屋にいます。
居酒屋や中華屋でフランクに知り合えたら、ラッキーです。

余談:無料相談会で出会う

この記事の主旨は「知り合いを作ろう」というものです。
ちょっと趣旨から外れますが、仲良くならなくても無料相談の機会は用意されています。

まず、法テラスというサービスでは無料の法律相談ができます。

他にも、市区町村で無料相談会を開いてくれるときがあります。
多くは予約制です。
必要があれば探してみてください。

法律の専門家と仲良くする方法

さて、「法律の専門家と仲良くなろう」という話に戻ります。

仕事ではなかなか会う機会がないかもしれません。
彼らの多くは独立するか、事務所に所属しているので、仕事を依頼する機会がなければ、出会いにくい人種です。

近場で探そうとしたら、いるにはいます。
でも、その人の考え方や趣味嗜好が分からないと近づき難いですよね。

検索しても出てきますが、自分に合った相談者を探すのに一番いい方法があります!
ここで探すことです!
「ここ」というのは、このnote.comで発信している人を見つけることです。

あなたがIT業界なら「ウェブサービス 法律」で検索してみるとか!
あなたが飲食業なら「飲食店 経営 法律」で調べてみるとか!
どちらも興味深い記事がでてきますよ。

私がフォローしている専門家は次のような人たちです。
(頻繁に更新している人を紹介します)

気に入った人がいたら、フォローしましょう。
(私も、IT経営や、IT系の契約書やウェブサービスの法務相談にのっています。よかったらフォローしてくださいね!)

彼らの多くはビジネスの相談にも乗ってくれるでしょう。
もちろん、専門家なので、親しい中になっても相談への対価は必要です。
それが勉強した人へのマナーでもあります。

専門家の相談料って高い?

では、最後に相談するときの相談料について話をします。
これは人それぞれですね。
仕事の内容でも違いますし、質問内容によっても違います。
時間を使って調べないと答えられないものなら、有料ですし、有料でお願いする意識を持たないと仲良くするのは難しいでしょう。

では、安く仲良くする方法はないのでしょうか?

いかに仲良くするのか

この記事のおすすめとしては、「note.comでいつか相談するかもしれない人をフォローして、記事を追っていく」というのが一番いいと思います。
対価を払いたくないなら、この方法が一番安いです。

今すぐでなくても、将来に仲良くする準備をしておくという考えです。

いつか仕事を相談したりお願いするとき、「いつも noteを読んでます!あの記事が良かったです!」といえば専門家と言えどもイチコロです。

その後にストレスなく相談し、相談される関係になるには、仕事を依頼し、いいと思った人と関係を持ち続けるのがよいでしょう。

もしも他の方法で仲良くなった経験があれば、コメントで教えてくださいね。

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