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3匹のやぎのがらがらどん

先日、長男の保育園で発表会があった。 まだ年少という幼い子どもたちが 取り組んだ演目は 3匹のやぎのがらがらどん だ。 私も幼い頃に読んだことのある絵本。 表紙も薄暗く、 なんとなく恐ろしい雰囲気が漂う。 この絵本を元にする劇をやる、と 決まってから 本屋さんで早速絵本を買ってみた。 お腹を空かせた3匹のヤギ、 名前はみんながらがらどん、というらしい。 簡単にいうと ヤギが山へ草を食べにでかける、 というストーリーだ。 山に行く道中、橋を渡るのだが その

    • ジェンダーの問題__PUPPET SHOW

      XG - PUPPET SHOW この曲から感じたことを書き留める。 今まで女性の強さや自立を謳ってきたXGが また違う視点で女性の権利を訴っている。 その表現の仕方を巡って、 それが過度な表現、ズレた視点だ、と 議論の的になっているらしい。 ここからは、あくまで私が受けた印象だ。 その歌詞の内容とは、 "女性が声をあげても届かない、 何でも言いなりに好きに扱われる世界。 そんな世界の中で、女性であるあなたが 別の役割を演じてみることを想像してみて。" …ここ

      • ワーママのわたし、定時で帰ります

        最近、見返しているドラマがある。 『わたし、定時で帰ります』 ちょうど1人目を妊娠している時に オンタイムで見ていたドラマを、 2人の息子を持つワーママとして 改めて見ると、 考えさせられることが多過ぎて、 ここに整理したいと思う。 主人公は、 定時で帰ることに美学を感じて 業務後の生活を楽しむOLさん。 定時で帰る = 仕事への熱量が低い そんな風潮も少なからずある職場で、 誰よりも効率を重視して 優先順位をつけ、仕事は手を抜かず、 そして、颯爽と定時で帰ってい

        • 息子達の人間味

          うちの長男は、" ど " が付くほどマジメだ。 そしてビビりだ。 石橋を叩いて渡る4歳男児なのだ。 トイトレも失敗する自分が許せなくて すぐにオムツが外れた。 怪我をしそうなことは絶対にしないし、 この線の上に並べ、と言われたら つま先を揃えて真っ直ぐ立っている。 石橋を気が済むまで叩いて、 いざ渡ろうとすると 対岸に何があるか不安になって 心が先に砕けてしまう。 日曜が始まる時点で、週末の終わりを感じて 悲しい気分になる長男だ。 このような子の親としては、 好

        3匹のやぎのがらがらどん

          天才な母親 私

          もちろん4歳と2歳だから 大変、と感じることもある。 むしろその瞬間の連続で、 1日大変な時もある。 でも、私が母親でいられるのは この子達が子どもだからなんだろうな、 とつくづく思う。 そりゃあ、私が産んだから この子たちがこの世に降り立ったわけで その時点で母親になったんだけど、 もし「うちの子」がこの子じゃなかったら 私は仕事に行って毎日の生活を楽しんで 笑って毎日過ごせているのだろうか。 子ども達からもらう エネルギーやパワー、 生きがいや使命感、安心感

          天才な母親 私

          『ごめんなさい』の練習

          「こういう時、なんて言うの?」 今まで何度言ったか分からないフレーズ。 相手を嫌な気持ちにさせた時。 痛い思いをさせた時。 故意かどうかは関係ない。 相手がどう感じているか、を 感じる力をつけてほしい。 そんな思いで子ども達に諭す。 子ども達は頭をフル回転させて、 自分なりの答えを出してくれる。 4歳の長男の場合、 間髪いれずに 「ごめんなさい」 自分が悪いと思った時も、 消化しきれずもやもやしたままでも、 謝罪の言葉を即答する。 もしかしたら、 私の顔

          『ごめんなさい』の練習

          木曜の朝の気分

          今週ははじめから長男のテンションが バッドコンディションだった。 理由は分からない。 毎朝、保育園に行きたくない、と 瞳に涙を溜めて訴えかけてくる。 わぁぁ、と泣いて床にへばりついてるなら 無理やり引っ剥がして連れていくのに。 (ないものねだりなのは分かってます) 悲しそうで、あわよくば仕事休んで?と 本気で思っている表情に 毎朝もらい泣きしそうになりながら、 心がジクジクしながら、 、、、 先生に頭を下げて我が子を置いてくる。 昨日は迎えに行くと、 朝にはなか

          木曜の朝の気分