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サッカーワールドカップ代表選考に思う4年に1度の重たさ!

 ご承知の通りサッカーワールドカップは4年に1度です。世界的な大会としてはオリンピックやラグビーも同じです。

  当然、都度代表選考を行います。
その中でも、サッカーやラグビーは団体競技であり、且つ11人以上のメンバーで試合をします。
その中で、サッカーは1次、2次予選を経て約4年で決定します。
この4年の、重たさを書きます。

◆あたりまえだけど、とりわけ肝に銘じること。
選考決定者は、監督であり、協会が後押(承認)して決まる。

 ワールドカップを勝ち抜く最良のチームを、監督が描きます。それがすべてに優先されるます。

 つまりそれ以外の利害関係者(ファンも含めて)は、決定を覆せないことが前提になります。そこに4年の重たさを感じます。

*重たさの理由
 数字には表せない選手のランキングやポイントは、監督の心の中であることです。とても重たいです。
 
 そうであれば、4年のスパーンで考えた時に選考のゴールは、どの時点が  起点になっているのか。
 監督就任時にそのゴールがぼんやりでも伝われば、重さは軽減されます。
 
  例えば、
・経験値に期待する。
・4年間トータルでチームに貢献する。
・予選スタート時から最終予選終了時までのステップアップが著しい。
・最終予選で、ここぞという時に存在感を示した、
・出場をかけた負けられない試合でゴールを決めた、貢献した。(この1試合だけ出場だけど本番でも 期待ができることも含め)
・次の大会に備え、経験を積ませる、(伸びしろだらけ)等が考えられます。などが伝われば透明感も増し、ワールドカップ出場を目指す全ての選手に夢や期待を与えます。
  
 勿論、最後は、「総合的に判断」をしてベストの布陣になるのでしょうが。(~ん難しい・(´*ω*`)

 極端な話、予選に1試合も出場していなくても、ワールドカップ前3か月間で、プレミアリーグ8ゴールの実績を作り、チームにもフィットするなら、選びますとか
・・・そんなこと重たすぎていえないって。やっぱり・・・
以上が私の感じる重たさ(グレーゾーン)でした。

 ここからは、過去のグレーゾーンのお話!
前回大会で全盛期終了時に近い選手が、次大会も引き続きサムライブルーを引っ張る。
しかし3年目が過ぎたころから、う~んという動きになってきた。
そこに同じポジションで台頭してきた選手が出てきた場合は、
まさにグレーゾーンです。
ここからは、経験からくるリーダーシップにかけるのか、次なるステップアップを含め台頭してきた選手を選ぶのかは・・・監督の腹三寸になります。

 一つハッキリしているのは、ワールドカップの年に、全盛期終了時に近い選手を圧倒的に抜く選手が出てこなかった時は、引き続きレジェンド最終章を、全うしてもらうことです。

最後に、私が感じた過去のグレーゾーン(4年は少し長く、2年前ならよかったのになぁと思う大会から)

・フランス大会 ディフェンス系選手 クリアミスから失点・前大会よりきびきびさに欠けていたと思えた。

・南アフリカ大会 ディフェンス系選手 クリアミスから失点・前大会より きびきびさに欠けていたように思えた。

・ブラジル大会 オフェンス系選手 いきなりの本番出場・これは問題ないのですが、予選の過程で期待感がないままに出場、ゴールなし

ロシア大会 これが1番重たさを感じた大会でした。
オフェンス系選手・予選後半から明らかにトーンダウン
このロシア大会では、
本線抽選でベスト16に進めば、ベスト8をかけてベルギ―戦が予想されました、私はこの時点でベスト8は頂きと思いました。

 ◆しかし、結果はベスト16止まりでした。「たられば」はないので、西野監督だからベスト16まで行けたという事実も否定できませんが。

 ★なぜベスト8頂きと思えたかの理由!
 ハリルホリッジ監督です。
 わけアリ監督交代での起用・予選のジンクスを覆してきた、なりふりかまわない選手起用などからの「ギリギリの突破力」を何回も見てきたからです。

 又、ハリルホジッチ監督の身体造りを含めた仕事の仕方が好きでした。(組織論、人となりは別にして、ハリル自身の選手時代の身体能力
 
 そのロシア大会でベスト8のカギを握っていたと思う中島選手が浦和に復活しまし。アメリカ、メキシコ大会に出場するチャンスもあります、是非リベンジしてほしいものです。頑張ってください。

 ・カタール大会
 ディフェンス系選手2人にもたもた感がありました。(勿論、全盛期の動きとの比較になってしまうのですが。)
  
  2年前なら2選手にとって伝説のワールドカップになった可能性はありました。(逆に2年前ですと、三苫選手のミの字もなかったのですが)

以上、言いたいことを書きましたが、レジェンドゆえの凄すぎる残像がそう思わせるのでしょう。上記の選手は永遠にスーパースターであることに変わりはありません。
◆ただ、事実としては、上記グレーゾーンの選手たちは、それ以降代表での試合はありません。(代表引退もしくは選抜されていない為)

 それを考えると、4年に1度は重たい。ですが選手の負担、いよいよ始まる感を考えるとベストに近いベターなのでしょう!

 もし、そのグレーゾーンを経験した選手が監督になられた時は、グレーゾーンの対処法に期待します。

最後に、グレーゾーンなら、カズ(三浦知良)選手、はベンチでもOkだったのではないのかと? ここは岡田監督の勝負魂にあっぱれですか。
ならば、同じ鉄は踏まない協会に渇!
ロシア大会代表選考を見据えて早めに
ハリルを解任した!悔しい(*T ^ T)くぅぅ~.

 


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