かっぱペンギン

北の大地のオタク兼業主婦。永世中二病。 一人で人生反省会中。

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最近の記事

昔アメリカの白人貧困層は保守派支持なのなんで困窮させてる政権を?と思ったけど「今は誰かのせいで貧しいけど本来なら自分達は上位階層」という幻想にすがりたい、なの日本で「ネトウヨ」が出てきてわかったような。そうでもないとやってられないのか。でもさ。

    • 今の私にちょうどいい

      通勤用鞄が、かなりくたびれてきた。7~8年は使ったから、順当ではある。問題は後継だ。 今の私にちょうどいいバッグとは。 前回は30代後半で第一子が2、3歳頃に購入。「マザーズバッグと思われないようにしたい!」とデパートの鞄売り場をぐるぐるまわり、国産ノーブランド本革のシンプルなトートバッグにした。色だけ自分の好みで、深緑色。あの時はそれが「自分にちょうどいいバッグ」だと思った。さて、今回は。 40代半ば二児の母で会社員。それが今の私の属性。 ブランドバッグとかがいいの

      • バブリー共が夢の跡~札幌テルメを知ってますか~

        旧札幌テルメ(中年以上の道民しかわからない)に行ってきた。現シャトレーゼガトーキングダム札幌。老朽化はしてるけど、バブル期の豪華な施設で遊べて子連れにはありがたい場所。 その昔テルメだった頃、CMを見た当時小学生には夢の場所だった。「大きなお外のプールにウォータースライダー!しかも冬でもプールに入れるなんて!」と。 こんないい所絶対うちの両親は連れていってはくれまいと「大人になったら行こう」と、心に誓っていた。なのに数年の内にそこはニュースの舞台になってしまった。地元都市

        • 文学少女に憧れて

          数年振りに中学の頃の友達と集まった。帰り難くよく行っていた本屋にまた行って、うろうろしながらおしゃべりしたのも懐かしかった。 大通駅の『リーブルなにわ』。名前は変わってたけど、いつも待ち合わせにしてた本屋さん。 その時『本好きの下克上』を指して「これ見てあんた思い出した」と言われた。 中高はオタクとしか付き合いなかったし、大学は国文科で文学少女だらけだった中で私は 少ない方だった。絵本や児童文学、りぼんやなかよしの繊細な幼少向け少女マンガに豊かに育まれ息をするように本を

        昔アメリカの白人貧困層は保守派支持なのなんで困窮させてる政権を?と思ったけど「今は誰かのせいで貧しいけど本来なら自分達は上位階層」という幻想にすがりたい、なの日本で「ネトウヨ」が出てきてわかったような。そうでもないとやってられないのか。でもさ。

          急速冷却アイスブレイク

          仕事の研修で講師の方が、アイスブレイク的にお喋りしてた。 週末に家族でお庭BBQをして、中学生の長男に初めて火起こしを教えたと。起こした火でウインナーを焼いて「仕事した人の特権だ」と二人で食べてたら「私は仕事してないって?」と切った食材を持った奥様が登場。気まずくなりかけた空気の中で「違うよママ、パパはね!」と、中学生長男がフォローに入って事なきを得て、みんなでバーベキューを食べたと。 ちょっとおっかない講師の「微笑ましい」家庭の話に、周囲はアハハと笑い研修は進んだんだけど。

          急速冷却アイスブレイク

          雪あかりの自助努力

          父の長姉である伯母は文字通りの蛍雪の功の人で、自分の部屋などない開拓民出身の大家族(両親その妹+八男八女)の第一子長女として中卒で家事や弟妹の育児を担うことを期待されながらこっそり裏のお寺から洩れる灯りを雪が照り返す僅かな光で勉強して英文科女子高の特待を勝ち取り卒業後は高給だった国際電話の交換手になったそうだけど、そのことで代わりに家事育児のため中卒にならざるを得なかった次姉は70歳も過ぎた死の数年前でも「お姉ちゃんのせいで」と長姉を恨んでいたし、その次姉に育てられた弟妹も「

          雪あかりの自助努力

          呪いの「私なんか」

          私の勤め先はブラック企業として報道されたりすることもある世間的に認識されたブラック企業で、地元の高校にも推薦入社を「ブラックだから」と拒否られるレベルなんだけど。氷河期世代で計40社落ちして就職一浪した私が、20年以上しがみついている会社。 だから採用してくれて感謝している、というのもなくはないけど。何より感謝しているのは、新人教育をしてくれた先輩上司。今で言うならパワハラなんだけど。何かにつけて「私なんか」というのを「うるせぇ、やれ。」と言ってくれた人達。 生育歴の関係

          呪いの「私なんか」

          記憶を語るにふさわしい表情

          20年程前に観た南方戦線生存者のインタビューで、敵も味方もバタバタと目の前で死んだ話をとてもにこやかにしている映像に「生き残った俺偉いの武勇伝語りか(そういう親戚がいた)」と思ってたら最後その人がポロポロと涙を溢し「妻子にも誰にも今まで話したこともなく、今回初めて話せました」と。 今まで語ったことがない戦争経験者が「死ぬ前に」と語り出した時期だった。話の内容に合わないような微笑は、面識のないテレビクルーへ普通の社会人として生きてきた人が話慣れないことを話す処世としてだったのか

          記憶を語るにふさわしい表情

          「がんばろうニッポン」て、また言わなきゃだけど

          私はフィギュアスケートを観るのが好きで、羽生選手も勿論応援してたけど彼がずっと「被災地の子」と「がんばろうニッポン」を背負い続けているのに「もうやめてくれ」と思っていた。世界一の男子フィギュアスケーターであるだけでも大重責なのに。 プライベートなんて好きにすればいいのに、あんなに気を遣っても酷い扱いばかりで。 同い年で東北出身の大谷翔平は、どんなに野球の神様と比べられても侍ジャパンがどうのと言われても見事に「世界一の野球選手になる」しか背負わないのに。それでいいのに。

          「がんばろうニッポン」て、また言わなきゃだけど

          少年少女プロテクト

          アマゾンミュージックに、幽白のアルバム入ってたので聞いてる。私が最後と思って買ったCD集より後にもあったようで。コエンマ役だった田中真弓さんがデイドリームジェネレーションカバーしてた。歌の上手い声優さんだから、もあるだろうけど(蔵馬役だった緒方恵美さんも何曲かカバー歌ってる)コエンマと思うと。ヒトの子と関わって、彼は変わったのだろう。目を開けて見る夢のため、闘うように。 よく「作者そんなつもり無いよ」という意見見るけど、幽白は間違いなく最初作者が思っていたのとはさっぱり違う話

          少年少女プロテクト