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還暦おばさんチャレンジ トレイルランニング編その6 アクティブレスト

外圧でウルトラトレイルにはまってしまった還暦おばさんです。

エンデュランス競技をやっている方なら、実感していたり聞いたことがあったりすると思いますが、今日はアクティブレストについて思うところをつれづれに。

長時間の運動をした後、座ったり横になったりしているより、軽く体を動かした方が(アクティブ)早く回復する(レスト=休養)ということです。ウルトラトレランのレース直後はさすがに動きたくないなと思っても、次の日、まだ疲れが残っていると感じたとき、軽いジョギングや水泳をやるとすっきりして普段通りの体調に戻りやすいということはよく感じています。通常の練習でもランニングの後は、水泳をやった方が楽になります。

トライアスロンがやりたかったということは以前書きました。
還暦おばさんチャレンジ トレイルランニング編その3 トレランを始めたきっかけ|還暦おばさん (note.com)
ロードバイクが乗れるようになる前にトレランの森に入り込んでしまったので、競技として挑戦することには遠のいてしまいましたが、アクティブレストとしての水泳や自転車は足が多少痛くてもできるので、大変有用に思います。特に水泳は浮力があり、体が冷えるのでウルトラ以外のレースならすぐプールに入りたい。あくまでもレストなので気軽にできるくらい慣れていないと難しいと思いますが、種目が違う方が気分転換にもなっていいと思います。

メカニズムは何なんでしょうね。筋肉を使いすぎると炎症が起きて油断するとすぐ硬くなってしまうからでしょうか。硬くなると静脈やリンパの流れが滞ってしまいます。ストレッチやマッサージでもいいですが、軽く動かすことで筋肉をほぐして血行を良くすると、不要な物の排泄を促し、必要な栄養が筋肉に届きやすくなり回復が促進されるんでしょうね。ウルトラトレイルのあと、移動で長時間乗り物に乗ると、足がむくんできます。少しでも歩いたりマッサージをした方が回復が早いです。

エンデュランス競技は練習も長くなりがちで、早く回復させないと次の練習ができなくなるので、アクティブレストは有用でしょう。ランニングにとって水泳は最強のアクティブレストだと思っていて、足や全身はレストしていても、さりげなく肩回りや腹筋背筋のトレーニングにもなっている、一石二鳥の時短トレーニングともいえるんじゃないかな。特に筋トレが嫌いで時間の無駄と思っている私にはぴったりです。


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