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オギヤマヒロユキ
2024年1月27日 13:47
「ついたよ」 スーツの男に言われ、ワゴン車から降りた。暗くてよくわからなかったが、辺りにはまばらに高い建物が並んでいた。目の前には10階建てくらいのホテルが建っていた。 ビクビクしながらホテルに入る。パッと明るいロビーが現れた!清潔だ!まともなホテルだ!良かったよ!フロントのお姉さんもどう考えても優しい雰囲気で、僕は胸を撫で下ろした。 伊丹から北京にきただけではあるが、けっこうくたびれてい