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「FamieeやJobRainbowが描く世界は必ず実現する」時間を早める鍵はテクノロジー【星賢人さん取材】

みなさんこんにちは。
私たち一般社団法人Famieeは、「多様な家族形態が当たり前に認められる社会の実現」をミッションに、現在の法律では夫婦や親子と認められない人たちが、家族としての当然の権利やサービスを受けられるようブロックチェーン技術を使った「家族関係証明書」の開発を行っています。

このnoteは、Famieeの理念や活動に賛同してくださった方々に、サービスに関することや「多様な家族形態が当たり前に認められる社会」への思いなどをうかがう取材シリーズです。

今回のゲストは、日本初のLGBT向け求人サービス事業を展開する株式会社JobRainbow代表取締役・星賢人さん。
Famieeを応援しようと思ってくださった理由やLGBTを取り巻く社会変化、未来の家族観などについて聞きました。

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星賢人。大学院在学中の2016年、株式会社JobRainbowを起業。学業と事業を並行しつつ、大学院1年生の終わり頃にシアトルへ留学。留学中に内定をもらうも、卒業のタイミングで辞退。JobRainbowの代表取締役として現在に至る。JobRainbowでは求人サービスのほかにも企業向けの「LGBTコンサルティング」や研修、講演会なども展開。自身もLGBT当事者のひとりである。

※インタビューにはFamiee代表の内山幸樹も同席。

居住地に左右されないパートナーシップ制度の必要性

ー星さんがFamieeを知ってくださったきっかけは、杉山文野さん(株式会社ニューキャンバス代表/Famieeプロジェクトのメンバーのひとり)からの紹介とうかがっております。杉山さんを通して代表の内山と知り合った形ですか?

星:
そうですね。Famieeが開発を進めている「パートナーシップ証明書」の核となるものはブロックチェーン技術ですが、もともと私はブロックチェーン技術の情報収集をしていた時期もあるぐらい関心を持っていました。たとえば、「難民の方たちがブロックチェーンを使って関係性を証明できるようになれば自国の家族を連れてこれるようにもなる」とか考えていたんですね。
内山さんからパートナーシップの領域で活用したいという話を聞いたとき「本当に形にしようとしている人がいた」と思いました。

私自身もLGBTを取り巻く社会課題解決に取り組んでいますし、前提としてパッションはあります。ただ、会社経営者としての立場もある。「お金儲けだけに走ったらなんのために事業をやっているのか見失ってしまう」と、社会課題解決とビジネスの間で葛藤は常に感じていて。
でも、内山さんはとにかく「世の中をもっとよくしよう!」とパッションの部分で突き抜けてますよね。絵空事に終わらせず実現していける方だと思いましたし、ご自身も本業で会社経営をされている方なのに「こんなにピュアな気持ちでできる人がいるんだな」と。内山さんに魅力も感じたこともあって、できることがあればお手伝いしたいと思いました。

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内山:
なんかこのインタビューに僕が同席してるの恥ずかしい(笑)。

星:
なんだろう?すごい不思議な人なんですよ、内山さんって。今まで会ったことないタイプの人です(笑)。ITの技術力もパッションもある人が現れたことに驚きでした。

ーFamieeのミッションやサービスを聞いたとき、どのあたりに共感を覚えたのでしょうか?

星:
私も企業の中に同性パートナーシップを認める制度がなかったり、自治体認可のパートナーシップ制度が分散されてしまったりしていることに以前から課題を感じていました。

公的文書のみを同性パートナーシップの認定条件にしている企業はすごく多い。でもそれって、特定の自治体や居住地による差別にも繋がってしまうんです。住んでいる場所に左右されない制度が福利厚生に用意される必要性は強く感じていたので、そこの課題解決が一番共感した部分ですね。

「本人たちが署名をして、住民票を一緒にして住居を共にしているなら、それはパートナーとして認めていいんじゃないか」と、私も企業の方にしつこくいうことはあります。でも「企業側としてはやはり公的な証明書が欲しい」といわれてしまうんです。そこで第三者機関が関与してくれるプロダクトがあれば、もっと話を前に進められるんじゃないかと。そういう意味でも、Famieeのサービスは安心感に繋がるとも思うんですよね。

民間企業の動きは政治や社会にも影響を与えられる

ー過去の星さんのインタビューも拝読したんですが、そのころから今仰ってた課題意識は持ってらっしゃいましたよね。

星:
はい。同性婚の議論の上でも「同性同士の結婚だったらズルをする人いるでしょう」みたいにいう人っていますよね。「企業の中で同性パートナーシップを認めたらズルして使う人がいっぱい出てくるから危険だ」という言い分も聞きます。

でもそれって……異性婚でも偽装結婚なんてたくさんあるじゃないですか。同性婚は、今の日本では「そもそもない」状態なんです。いるかもわからないような人を仮想敵に仕立て上げて権利を奪っている状態って、すごくアンフェアだと思います。そもそも会社に知られることへの不安もあったりして、出す人自体そんなにいない。基本的にズルしたり嘘をつく人なんていないんですよ。

ー先日、名古屋地裁が同性のパートナーを殺害された方への遺族給付金を不支給にした件で訴訟が起こっていましたね。それこそ「ズルする人が〜」的な言い分が出ているのをTwitterで見ましたが、私も星さんとまったく同意見です。まだ社会に差別や歪みが残っていることを、民間から草の根的に運動を起こすことで何かしら改善していけることはあると思いますか?

参考:「犯罪遺族給付金求めた同性パートナーの請求棄却 名古屋地裁」毎日新聞

星:
めちゃくちゃあると思います。まずは企業の中からパートナーシップ制度を認めていく動きをやっていく必要はあります。

現政権って、根幹の思想に「家族制度の維持」があって頑なに同性婚に慎重なのかなと思います。色々な辻褄合わせがあって議論が前進しないのかもしれないとも思うんです。
一方で、経済界って今すごい速さで変わっています。たとえば、延期になった東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会はLGBTへの差別を禁止している企業としか取引しないことを明文化しました。

参考:「同性パートナーを殺害された方が、犯罪被害遺族給付金の支給を認めなかった愛知県公安委員会を訴えました」OUT JAPAN Co.Ltd.(アウト・ジャパン)

また、東京都でも差別禁止条例が制定されましたよね。制定までの経緯には、同性婚をしている外資系の会社員が、日本赴任時にパートナーのビザがなかなか認められないことを受けて企業が意見書を出したこともありました。外資系企業が政治に対してプレッシャーをかける動きもあったんです。

参考:「東京:LGBT差別禁止条例の制定」Human Rights Watch

こうした動きを見ると、私は同性婚の議論って人権問題としての観点と「認められていないことが損失になる」というグローバル経済の観点の両軸で進めるべきではと考えていて。
日本では、どちらかといえば政治的・人権活動的な文脈で議論が進んできましたよね。同性婚への賛成も半数以上になってきて、市民の理解も進んできています。

参考:「同性婚合法化、8割が肯定的 電通調査の20~50代」朝日新聞デジタル

ただ、人権問題としての観点から残りの人たちを変えていくのは、難しいし大変な部分もある。そうなったときに「社内に制度を整えることで、採用面でも優秀な方々から興味を持っていただけるかもしれない。当事者の離職率も下げられるかもしれない。生産性の面でも売上面でも、ポジティブなんです。そう考えたら、やらない理由がないですよね?」と、ある意味経済的な観点からアプローチしていくのもひとつの手です。企業ってどうしても合理性を重んじますから、合理的な判断に対する意思決定はすごく早いんです。

企業がそういった問題に取り組んでいると社員の考え方も変わってきます。そう思うと、たとえば1万人の従業員を抱えている企業が変わっていくことには大きなインパクトがありますよね。日本の場合は「企業側をいかに変えていくか?」という点も意識すると、最終的に政治や社会を変えていく動きに繋がっていくんじゃないかなと。

ー経営者ならではの視点も感じます。

星:
ただ、やっぱり両軸です。まずは共感や実感の部分でモチベーションを引き出し、それを社内制度などに繋げていく際に、合理的な数字を用意する二段構えが重要かと。
私たちもたまに「正しい批判」を受けることもあります。やはり経済合理性だけで人権問題を語ると、経済合理性のないマイノリティなど、見落としてしまう人たちがいるからです。背中合わせの議論にもなってしまいますから、そこは慎重に考えて話していく必要があると思っています。

先人たちが作ってくれた礎を忘れてはいけない

ー先ほど、社会変化のスピードの話が少し出ました。杉山さんに取材したとき、杉山さんご自身の経験としてもこのたった10年ぐらいのスパンで社会のLGBTに対する見方や認知はかなり変わったと仰っていました。社会の変化の早さやスパンに関して、星さんはどう感じていますか?

星:
かなり変わったと思いますよ。ここ数年で体感できるような変化もありました。ただ、その体感を覚えられるまでの基礎を、何十年もかかって築いてきてくれた人たちがいることは、忘れてはいけないと思っています。

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まさに礎を築いてきてくれたうちの一員である杉山文野さんらと定期開催している”G1ダイバーシティ2.0/LGBT勉強会”。Famieeの内山も出席している(手前が内山)

星:
社会変化のスピードが進んだ背景には、デジタル化という要素もあるんじゃないでしょうか。当事者の声はなかなか可視化されませんでしたが、今は誰もが発信者になれる。今まで取り上げられなかった声もどんどん大きくなってきました。

私は、LGBTって「ダイバーシティ」のなかでもほかのマイノリティと比べて「見えにくい」存在であることが一番の課題だと思っていて。というのも、ダイバーシティって見えやすいダイバーシティと見えにくいダイバーシティの二種類があって、LGBTは両者の中間のダイバーシティなんです。見えたり見えなかったりする。
その理由のひとつには、マイノリティ性を家族と共有できない点があると思っていて。たとえば、人種や宗教って家族と共有しやすいですよね。でも、とくに日本ではLGBTって異性愛の両親から生まれることがほとんどです。そのためマイノリティ性を家族や親族で共有しづらい。家族にすら共有するのが難しいとなれば、他人や社会に対する共有はもっと難しくなります。そうなると「誰にも話せない」とか「わかってくれる人がいない」とか、孤独を抱えやすくなってしまうんですね。

でも、テクノロジーやデジタルの発達に伴って変化は出てきていると思っています。当事者同士が繋がれたり、当事者の声を非当事者に発信したりと、LGBTコミュニティ自体がテクノロジーにエンパワメントされている流れはあると思います。「LGBTってこんなにいるんだ」という認知や理解も広がったでしょうし。いま、TikTokでは高校生のゲイカップルが投稿したカップル動画とか、トランスジェンダーの人のメイク動画とか、すごいバズってるんですよ。これまで見えにくかった存在が、デジタルによって見えやすくなり始めているんだと思います。

ーこれまでの礎を作ってきてくださった方々の力もあったうえで、デジタル化の波がLGBTを取り巻く環境にも変革を起こし始めている、と。

星:
はい。私はやっぱり、社会変化の流れを起こすときに必要なのはテクノロジーだと思っています。今後その流れを加速させていくのも、テクノロジーしかない。そういう意味ではFamieeがやろうとしていることも、世の中を変えるテクノロジーだと思っていますよ。

内山:
いま、星さんがおっしゃった「この数年で変わったように見えるかもしれないけど、そこに至るまでには過去に長い年月があって、行動を起こしてくれていた人たちがいたことを忘れちゃいけない」という言葉は、本当にその通りです。
私がFamieeを立ち上げようと思ったのは2018年の後半なんですが、それまで3年間ぐらい杉山さんや柳沢正和さん(NPO法人グッドエイジングエールズ所属)たちの活動を、横で拝見してました。
今改めて思うんですが、彼らがこれまでやってくださってきた活動があるからこそ、Famieeの話も通じやすいんですよね。

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内山:
私がLGBTの課題や差別に関するくわしい話をはじめて聞いたのは、2016年のG1サミットでした。杉山さんや柳沢さんらのパネルディスカッションがきっかけだったんですが、参加者がすごく少なくて。今よりは認知や理解が進んでいなかったんですよね。

今、Famieeの導入や受け入れのお願いの話をすると思ったよりも早く受け入れてくださるところも多いです。でもそれって僕らの力じゃなくて、先人たちがここまでの土壌を作ってくださっているからなんですよ。なので、星さんも含めて、社会がまだこれほどLGBTに対して理解をしてくれていない時代からコツコツやってきてくださった方々には尊敬の念を感じています。

人間のパートナーシップや家族の形は、本来もっと多様なんだ

ーFamieeのサービスが世の中に浸透したら、家族観ってどういうふうに変わっていくと思いますか?

星:
今の段階でFamieeが注力しているのはLGBTのパートナーシップで、今後はいろんな家族の形に対応していくと思うんですが、私はいま国がそもそも定義しているパートナーシップや家族の形に疑問があります。国が定義しているパートナーシップって異性間だけ、しかもある人たちには子供を産み育てるための制度と捉えられている。でも、結婚って子供を産み育てる以外の形もありますよね。人間の、本来あるべきパートナーシップ関係や家族の形って、決して生殖能力に関係することだけではないと思うんですよ。

以前、北米で同性婚が認められた際に友達同士で同性婚を結んだ人たちがいました。「介護を頑張ってくれた大切な友人だから、遺産はその人にあげたい」という理由だったんですが、そうやって大切な人と同性婚する人もいるんですね。これって、異性婚と何が違うのかなと。

ーはい、はい。

星:
ほかにも、宗教によっては多重婚があったり三人でパートナーシップを結んで暮らしている人たちもいたりします。そう考えると今の日本社会で「正しい結婚」とされているものって、すごく定義が曖昧だなと。

私は大学院でジェンダーやセクシュアリティを専攻して海外留学もしたんですが、人間のセクシュアリティとか家族関係って、ものすごく多様なんだってことを学びました。
男性と女性が1対1で結婚する制度ができる前の世界観って、今の日本社会で「正しい結婚」とされているようなものではないです。同性愛も異性愛も存在するし、たとえば離島では子供も「誰か」の子供ではなく「島全体の子供」で、みんなが家族だという考え方もある。

誰かが人のパートナーシップや家族関係に重みや価値をつけることって、本来はできないはずですよね。なのに、色々と宗教観なども絡んで「正しい結婚」みたいなものができていると思うんですよ。人間を自然界の中で生きる存在として捉えたとき、今の日本社会で自然と思われている結婚観や家族観の方が、実は自然ではないんです。

ーなるほど。人間同士のパートナーシップや家族の形も、本当はもっと多様なはずなんですね。

星:
はい。JobRainbowのミッションは「個になめらかな社会へアップデートする」ことなんですが、「なめらかな社会」を目指す理由は社会制度が「個」にフィットしていないからです。そのきしみの中で苦しんでいる個人がたくさんいます。問題の本質の所在は個人ではなく、制度が社会にフィットしていないことだと考えています。

Famieeが目指しているのは、パートナーシップや家族のあり方をもっと柔軟なものにすることですよね。それは最終的に、パートナーシップや家族の形をなめらかにすることに行き着くのではないかと、私は思っています。

内山:
すごく本質を理解して、応援してくださっているなと思います。

星:
今までは権力者が統治を進めるうえで、色々な政治的場面に宗教が利用されてきた時代でした。その一環として子供を産む異性婚を絶対的にし、それのみをひとつの家族単位にしてきたのは、統治側からすれば都合もよかった。でも今の社会って、そんな制度もう必要ないほど発達していますよね。学問的な観点から、私はパラダイムシフトは確実に起こると思っています。個人が本来あるべき人間の姿に戻っていくでしょうね。

JobRainbowもFamieeがやっていることも、必ずいつか実現します。多分、100年以内にはさっきいったような世界がくるかと。それをブロックチェーンなどのテクノロジーを使っていかに早められるか? という挑戦だと思いますね。

「Famieeが存在していること自体に大きな意味があると伝えたい」

ー最後に、星さんから応援のメッセージをいただきたいです。

星:
………あの、個人的に常日頃考えていることがあるんですね。
僕たちって、今物質的には豊かで、満たされた世界に生きていると思うんです。でも、精神的な充足感がなくて病んでしまったり、社会に不条理を感じたりしている人は逆に増えている気がしていて。

僕自身も、やっぱりすごく常に物質的には満たされているんです。一方で、満足していないこともある。それは、お金持ちになるとかじゃ絶対に満たされないものなんですよ。僕は世の中に対して、生まれながらに気まずさみたいなものを感じていました。すごく生きづらさがあった。モノで満たされていても、やっぱりどこかで「穴」みたいなものがあって。

だから、僕が今大切にしているのは「とにかく自分が今生きていると思える瞬間をどれだけ積み重ねられるか」という挑戦なんです。仲間と一緒に、世の中を変えることにエネルギーを燃やして生きている時間や瞬間がある。そこに大きな意味があるんです。

内山さんも、自分の人生を常にパッションで燃やしながら進んでいる方だと思うんですけど、Famieeはそこから産み落とされた子供のように感じます。これからどう育てるかで、世の中に提供できる価値や中身も変わってくるでしょうが、僕はFamieeが生み出されたことそれ自体に意味があると思ってます。

僕、JobRainbowを一度辞めようかと思ったことがあるんですよ。起業したのは学生時代だったんですが、卒業時に「普通に就職しようかな」と。当時、内定をもらっていたこともあって揺れていたんですね。
そのとき、日本で初めて障害者雇用を広めた社会起業家の大先輩にこういわれました。
「自分も、全然儲からないし当事者からも『必要ない』といわれ、誰にも信用してもらえない時期があった。でも、転職活動をサポートしていた方のご両親から『あなたのやっていることがあるだけで、私たちは救われています』と仰っていただけた。だからやってこれた」と。

結果を出していないとか、今誰かに信用されていなくても、存在していることそのものにこんなにも意味があるんだなと、そのとき気づかされました。当時、JobRainbowは事業として全然結果も出せていないし、就職した人もそこまで多くなかった。でも、転職に成功したという人以上に、「ある」というだけで希望を持ってくれる人はいるなと思ったんですよね。

だから僕は、Famieeにも「ここに存在していることに意味がある」と、それを強く伝えたい。Famieeって、パートナーがいる人の為だけの団体では絶対ないですよね。世の中に対して生きづらさを感じている人たちの希望でもあると思う。
パッションを持ち続けてプロダクトを作っていけたら、本当にそれだけで、何十万・何千万・何億人という人たちの希望に繋がると、僕は思っています。これからもずっと応援しています。

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星賢人さん、お忙しいなかありがとうございました。


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