オシャレモテは希少性
女「そのハットオシャレ。夏っぽくていいね。」
ダ「被ってみて?」
女「どう?」
ダ「似合ってる!あげようか?」
女「え?いいの?高そうなのに。どこの?」
ダ「DAISO」
女「マジ!見えないねー。」
などと某有名ビーチで女の子としっかり和みましたがクソ坊主で夏の終わりを迎えてしまいました。
どうも
一条まさとです。
ちなみになんで海でハット?と思われた方もおられるかも知れないが毎年ビーチでスーツを着てナンパしていたのは内緒だ。スーツ姿のオッサンの横に水着姿の可愛い女の子。シュールとしか言いようがない。実際、芋の子を洗うような人だかりのビーチでスーツは私だけだった。ただの変態だな。
オシャレってなんぞや
普段からオシャレだと思われる方がいいし、そう思われたいだろう。ましてや異性と交わりを求めるならなおさらだ。中身を見て欲しいなら、なおさら着ているものに気を使うべきである。人の印象は見た目が9割だ。
最近、Twitter界隈でモテるファッションコンサルタントなる人物がファッションにあまり興味はないが稼いでいる30代男性をコンサルし、全身の服を入れ替えた。コンセプトはオシャレな大人の街にイケてるギラギラ系ビジネスマン。
https://twitter.com/rentatuman/status/1031154677365108736?s=19
そこで賛否両論だった。
「笑わせたいの?」「コンセプトと違う。」「オシャレではない。」「もっとこうしたらオシャレだ。」なとと批判の嵐であった。
女の子からの意見も多くがやはり批判的であった。
女の子が言うんだからそうじゃない?
確かにそこは一理ある。モテたい対象である女の子からの意見は大事だし、参考にするべきものだ。狙いは女の子からのモテだからだ。ただ批判的な意見とともにそこにあった改善策はオーソドックスに戻せなのだ。ハイブランドのビーチサンダルをローファーに、仕立てのいいキャラクターのスパンコールTシャツを無地に、そして個性的な短パンはシンプルなものに。ハイソな街を行くその辺のオシャレさんへと変身だ。
ちょっと待て、それは目的を達成してるのか?
道を歩いている時に周りを見渡して欲しい。オシャレな人はいるだろうか?きっと10人に1人位しか見つからないはずだ。みんな一生懸命に服を選び、それなりにオシャレをしているはずなのにその程度しか見つからない。埋もれてしまうのだ。
コンサルの目的はモテるファッションだ。女の子たちが好む雑誌から出てきたファッションではない。モテるファッションなのだ。大多数に埋もれるファッションではないのだ。
シンプルなものが人気でしょ?
確かにその通りで私もシンプルなものを好む。しかし、そんな人はたくさん街を歩いている。多少いいTシャツを着たところでZOZOTOWNのオーダーTシャツに見劣りするケースもある。ファストファッションもデザインがいいのでオシャレに見える。そんな中で一際目ただなければ女の子の目にも止まらない。Tシャツの素材を見て
「仕立てのいいTシャツですね。」
などと言われたことがあるだろうか?
私はアルマーニのTシャツを着ていた時も女の子からそんなことを言われたことがない。無地のTシャツなんてそういうものだ。男はその生地感に気付くが女の子はそうでもない。でも全体として見ている。仕立てのいい服の中にユニクロを混ぜるとすごくそれが目立った経験はないだろうか。
そういう視点で見てみると今回のコンサルは上手いと私は思う。シンプルなTシャツなんか誰もみていない。色んな批判を生むということはそれだけ目につくファッションであることには間違いない。目立つことで注意を引ける。気になって近寄ったら高そうな服を着ていて個性的。本人のステータスも表現出来ており、目立つ服装、それはTHEGAMEの中にあるピーコックセオリーというやつだ。
まとめ
ファッションは万人受けするものを選ぶ人がほとんどだ。当たり障りのない中で個性を少し出す。それでは目立たない。埋もれてしまうのだ。それが欲しいならレオンでも買えばオシャレな服装はいくらでも手に入る。
自分らしい個性的なオシャレ。
これこそがモテるファッションであり、なりたい自分になれるファッションというツールを使う事ではないだろうか。
誰かと同じなんてつまらないだろ?
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