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【田舎へ帰ろう】城崎温泉

カニカニエクスプレスの街?

昨日の竹田城跡に続き、1度は行ってみたいと思っていた城崎温泉。名前はとにかくよく聞くんです。大阪から日帰りで行ける温泉街としてよく旅行プランが紹介されていますし、冬の時期にはJR西日本のツアーで「カニカニ日帰りエクスプレス」というのを毎年のように見ます。

温泉巡り

城崎は古くは奈良時代から温泉街として栄えたとのことで、グルメや文学の街だそうです。旅館のお風呂を「内湯」とし、7箇所の「外湯」を巡るというのが楽しみ方だそうです。

私たちはその中でも風情の良さそうな「御所の湯」というところだけ行きました。最近では混雑状況をリアルタイムで確認できるシステムがあるようで、一番人気でした。

https://kinosaki-onsen.net/congestion/

佇まいは旅館さながら。靴を履き替えたらすぐ入浴料金を支払うシンプルなシステム。脱衣所を出るといきなり露天風呂。一応洗い場はありますが、システムとしてはここで汚れを落とすというよりは、外湯の温泉を楽しむことがメインという印象でした。

実際の温泉に浸かれるという点で、別府の「地獄めぐり」とは違った楽しみ方ができるなと思いました。

お湯に入るとめっちゃ熱い…。注意書きの看板には「吹き出し口から時より60度ほどのお湯が出ることがありますのでご注意ください」と記載がありました。温泉自体も体感45度くらいで、普段のお風呂設定よりは全員が「熱い!」と言っていました。そのため、お湯に浸かったら洗い場のシャワーで水を浴びて、外の椅子に座る。

「これが整うというやつか…。」

と思うくらいに源泉かけ流しであろう温泉を体感することができました。

北なのに暑い

城崎や豊岡のある兵庫北部。日本海に近いので比較的気候としては涼しいはずなのですが、ピーカンの夏は近年酷暑になっているそうで、日差しを浴びるとじりじりと暑く、歩くことすら辛い状況でした。今年の6月、すでに歴代最高気温を更新して38℃を記録したそうで、温泉に行くまでも暑いし、温泉から帰るのも暑い…。

なんのための温泉なんだと後悔するほどでした。かといって、冬は雪の積もる地域。山の天気はなんとやらと言いますが、浴衣でカランコロンなんて風情を感じる余裕もなく、とりあえずひとっ風呂だけ味わって退散しました。

夏って、こんなに暑かったっけ???

行って分かる観光地特集でした。

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