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DEEBOT OZMO 950がやってきた

ロボット掃除機

ロボット掃除機といえば「ルンバ」の印象が強いかと思います。

注目されてきたのはここ5~7年ほど、黒い「ルンバ800」が発売された辺りではないかと思います。

しかし、実際に使用していると聞くのはわずか。家電量販店で特設コーナーが作られるほどになっていますが、印象としては高価格。そしてどれほど綺麗になるのかわからない。さらには掃除してもらうために床をきれいにしておかなければいけない。そうまでして掃除をさぼれるのか。掃除してもらうための片づけをしないといけないのは果たして便利なのか。

当時の自分は、結局自分で掃除した方がいいのではと日立の「ラクかるスティック掃除機」を購入しました。

ルンバが39800円

2022年7月、アイロボット社が「ルンバi2」を発表。なんと39800円という価格帯で登場しました。これまでのイメージは最低でも7万円を超え、とても手が出る価格ではなかったのですが、5万円を切ってきたとなると少し近づいてきたなという印象に。家電量販店に実機を見に行ってみると、ルンバもですが、他社製品も幅広くラインナップされていました。知らないメーカーの似たようなロボット掃除機が並んでおり、価格帯も様々。ルンバがフラッグシップになっていますが、業界としては切磋琢磨しているのだなと思いました。

ECOVACS

家電量販店で私の目を引いたのが「ECOVACS」の製品でした。商品によりますが、某国内製品に多い白い製品で価格は35000円程度のモデルがありました。中国の会社とのことですが、世界50ヵ国に向けて製品を出しているそうです。

その後、楽天で見つけたのが「箱つぶれアウトレット品」になっていた「DEEBOT OZMO 950」でした。これが39800円。先程のルンバと同価格なのに、水拭きや部屋のマッピング機能も付いており性能としてはなかなか良さげに感じました。

お気に入りに追加し、楽天スーパーセールに合わせて注文。届いてみて「箱つぶれ」と言いつつ、実際に潰れているのは一部くらいしか見受けられませんでした。レビューにも「箱が潰れていても、中身が正常なら問題ない」という意見もあり、もっともだなと思いました。大きさはまずまず。重さはそこまで重くないです。

潰れてる?
実機

実際に使ってみた

他の方の使用レビューは以下の感じ。

私が実際に使ってみた率直な感想で言うと、想定していたより床への気遣いが必要でした…。なにせそこら中のコンセントを食べます。笑 さらに固定していないものはぶつかっても反応せず、そのまま運んでしまうのでゴミ箱やスリッパなどは誘拐されます。クッションも連れ去られ、お風呂のマットや洗剤などもバッタバタと倒しました。起動させるときには「動くものをどこかに避難させるか、端に寄せる」という気遣いが必要です。扇風機やソファーなど重くて動かないものは障害物として避けるようです。

マッピングや操作については基本的に専用のアプリで操作、確認ができます。どこを掃除したかなどを確認できますが、本体からは英語で何かメッセージを言ってきます。アプリ上でロボットからのメッセージを日本語で確認することが可能です。

音に関しては、動いている間にちょっと遠くのテレビの音などは聞こえにくくなりますが、ルンバよりは静かな印象でした。正直どこまできれいになっているのかもわかりませんが、週に1回程度の掃除すらも面倒に感じていた私としてはこれで少しでも清潔さを保ってくれるならいい買い物だったかなと思います。

ちなみにアプリ登録の際、掃除機に名前をつける必要があります。

我が家のロボは「社畜より社畜」と申します。以後、よろしくお願いします。


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