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夢を叶えるドウ【ツーリング編】

前回からの私の夢の1つであった

「北海道を満喫する」

をテーマにした旅の目的は、他にもありました。

ツーリング

 実は私は「大型自動二輪免許」を持っておりまして、どんなバイクにも乗れるという資格を持っているのです。

 学生時代にバイトの先輩のバイクの後ろによく乗せてもらっていたこともあり、合宿免許で車の免許を取得してから、大学の授業終わりに二輪の免許を取得。

最初に乗っていたのが、「ドラッグスター400」でした。


その後、「やっぱりいつかはハーレーに…」と思って大型も取得。

その時にちょうど新車で出たので、ドラッグスターを下取りしてもらって購入したのが「NC700S」でした。

この子たちとは大学4年間を2年ずつ共にして、1社目が大変過ぎて通勤バイクとして向いておらず、あまり乗る時間も取れなかったので売却することになったのです。

その後、レンタルバイクで知り合いとのツーリングをした際に念願のハーレーに乗車。


だいぶ浮かれてハイオクを垂れ流していたのを覚えています。

北の大地を駆ける

 北海道に行くなら、なんとしてもバイクに乗りたかった私は、いろいろな方のツーリングマップを参考にし、札幌エリアから富良野方面へ片道2時間半程度のルートを組みました。

通称、「ジェットコースターの道」

 レンタルバイクの担当者さんから飛行機の時間を聞かれ、「北海道は大きいから距離感がねぇ…。」と言われました。

確かに、函館~札幌まで282キロという標識を見て、高速バスで5時間40分かかりました。
そんな島の中、半日でどこに行くのか。どこかゴールが欲しい!という想いでここにしました。

服装についても、「もちろんその上に上着を着るんですよね…?」と聞かれ、「雨合羽は持っています」というと、「着れるものは全部着ないと寒くて終わりますよ」と言われました。

北の大地おそるべし。

ナビなしで、知らない土地。だいたいの経路を教えてもらい、ルート設定しましたが、途中の山越えで雨に打たれ、全身が冷えたところで富良野市街に到着。コンビニであったか〜い飲み物を飲んで回復。。そこからは奥さんにナビを設定した上でApple Watchによる指示を伝えてもらい、ようやく目的地に到着できました。

レンタルしたのは、思い出のドラッグスター400でした。
10年ぶりくらいを経て再会しましたが、今回の相棒としても活躍してくれました。

農業大学の牧場の牛や、途中から信号のない山道であったり、だるま屋ウィリー事件を彷彿とさせる片側交互通行に出会ったりもしましたが、北海道でのツーリング、最高の一言に尽きました。

ヤエー文化

 ここで1つ、ツーリングの暗黙の楽しみをご紹介。
「ヤエー」と呼ばれるもので、対向するバイクに対してハンドサインで挨拶するというものです。今回の旅でも手を振ったりサムズアップを数回しました。誰に教わったでもなく、以前にツーリング中に相手から手を振られて知りました。たまにバス会社などで同じ会社だと手を挙げて挨拶するような、あの感覚です。
 これができると、「ツーリングしてるなー!!」って感じになります。
これも1つのコミュニケーションですので、機会があればお試しください。


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