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人生とか夫婦の価値観とか

週末に山場っぽいのがあると書いていて、その小山が来て、乗り越えた。一つ小山を乗り越えた。でもたぶん山は山脈のようにまだもう少し続いている。なんならこのままずっと続いているのが人生なのかもしれない。

人って人間関係を学ぶためにこの世に生を受けるんだと誰かが言うのを聞いたことがあって、なるほどと思ったことがある。人生で人を悩ますのは人間関係である場合が多い。どううまくそれと向きあうか、どう割り切るか、どう悲しむか、どう手を取りあうか、そういうことの繰り返しなんだろう。

私はわりと誰とでも仲良くなるので、知り合いが多い。「あの人に聞いたら○○さんの連絡先がわかるかも」って誰かに思われる○○さんタイプで、実際にそういう連絡を受けることが多かった。多かったとなぜ過去形なのかというと、コロナでそういうこともなくなったから。

実際に会う、やりとりする友人は確かに減った。上の子のママ友、下の子のママ友、それぞれ二人ずつくらいしか会わなくなった。あとは大学時代の友達くらい。誰が自分にとって大切なのかがよく見える世界になった。

でも特に会わないようになった友達がどうのという話でもない。あまり会わないとしても、会わないだけであって、コロナが開けたらまた会うんだと思う。いろんな友達に会いたいと思う。そして相手もまたそんなゆるい感じで会いたいと思ってくれるはずだと勝手に思っている。

会える加減が違う友達がいて、私は緊急事態宣言下でなければ新規感染者の状況を見て、1対1であれば会ってもいいと思うんだけど、彼女はしっかりお断りしてくる。彼女の家の近くに行く用事があって一応尋ねてみたらお断りされた。なおお誘いするときは相手が断りやすい尋ねかたを心掛けている。こんな時期だし価値観の違いで溝を作りたくない。

まだ会わないと彼女が即決するのは、子供を守るためだと想像できる。とてもとても心配症の彼女は一人っ子のお子さんにもしものことがあってはいけないと、何よりも優先している。彼女の幸せなところは、彼女の夫もまた同じ考えを有していること。二人ともお子さんにとって悪影響を与えかねないことは断固しない。団結した三人家族で幸せな感じだと眺めている。

夫婦の価値観の違いは生活での溝になる。子供に関わることが一番厄介で、どちらかがそれを子供に押し付けようとして、相手がそれを望まないなら拗れる。でも夫婦揃って同じ感覚ならそれを伝えられる子供も混乱しない。そう感じるので彼女のご家族はとても円満だなと本当に思う。

ちなみに彼女はとても嫉妬深く、夫が出張の際などは逐一確認のようなものを取るらしい。わりとごちゃごちゃと。でも夫は嫌な顔せず彼女の質問責めにきちんと対応しているようで、度量の大きい男性だなと前々から感じている。これもまた彼女が幸せだなって思う理由のひとつ。

話がすっかりどっちに向かっているのかわからなくなってきたけど、まぁいいや。

昨夜は遅くなったのに今朝は早くに目が覚めて、神経が休まってないのかと思う。なんとなく、表現し難い、向き合いたくないような感情が自分のなかにある気がする。向き合いたくないから分析できなくて、表現し難いのだ。ともかく徐々に気持ちを落ち着けていきたい。

今日もみんな元気でね。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨