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住宅業界へ興味が湧いた。|就活日記06

今日、初めて大学のキャリアセンターに相談しに行った。

やることが溢れている今の私にとって、相談できる場所を作っておきたかったから、正体不明のキャリアセンターに思い切って行ってみた。

行ってみた感想としては、「答えはくれない」というものである。

というのも、「自分は今、これに悩んでいるから、アドバイスが欲しい」という相談をすると、アドバイスはくれるし、親身に相談に乗ってもくれる。例えば、自己PRの文章の添削をお願いしたり、面接練習をお願いしたり。

いつまでに〇〇をやって、〇〇という質問対策をして、〇〇に参加して…ということは言われなかった。当然だろう。あくまでも就活をするのは自分。そこは頑張るしかない。

今日相談した中での1番の収穫は、私の話し方は事実や過程を多く語りすぎていることに気づけたことだ。肝心の伝えたいことにフォーカスを当てるため、訓練していく必要がある。

何を伝えたいのかを意識していくために、noteを書くときに実践してみようと思う。

他のアドバイスとしては、頭の中を文章化すること。これはnoteを書く動機であるため、引き続き行っていきたい。簡潔に表現することの練習も必要なので、今回の記事から各項目の要約を最後に書いていこうと思う。

文章化することの重要さを改めて聞いた今日、書いていくのは住宅業界への興味について。

住宅業界への興味、その原体験

私が家に興味を持ったのは、友達の家に遊びに行った時だ。

立派な家もあったし、庭が広い家もあったし、一つとして同じ家はなく、新鮮で面白かった。そんな少年であった私は、将来自分で設計した家に住むことを夢の一つとして持っていた。

今でも持っているこの興味は、家という構造物への興味だ。こんな家住んでみたいなとか、すごい家だなとか、家そのものに対する興味なのだ。

それと、一人暮らしをするようになってから考えたこともある。「自分の帰る場所」という概念についてだ。

私は現在アパート暮らし。実家とは違う県に住んでいるので、簡単に帰ることはできない。つまり今の私の活動拠点は、間違いなくアパートである。

普段の生活で、「家に帰る」という発言をする時、どの家を想像するだろうか。当然、現在暮らしている場所だろう。私もアパートのことを第一に想像する。

だが、夏休みなどで帰省するとき、「実家に帰るわ」というような発言をする。「行く」ではなく、「帰る」なのだ。今の私がどこで暮らしていようが、「帰る」と表現してしまう。これほどまでに自分の拠り所となる場所があることって、素晴らしいことなのではないだろうか。

家族の集まる場所、人にとって拠り所となる場所、住宅。そんな住宅を作る仕事に携わってみたいと考えるようになった。

私は誰かの帰る場所、家族の集まる場所を作りたい。一人暮らしをするようになり、自分の帰る家はアパートになった。しかし帰省する時にも「家に帰る」という表現を自分がしていることに気づき、実家が自分の拠り所になっていると感じた。住宅作りに携わり、誰かの「帰る場所」を作りたいのだ。
住宅への興味 要約 108字

住宅業界のあれこれ

住宅業界は大きく見ると不動産業界

住宅業界と一口に言うけど、どのような構造になっているのだろうか。

ネットサーフィンをしていて見やすいと思ったので、一条工務店のHPを参考にひとまず業界の一端を覗いていこう。

住宅業界は、大きく分類すると不動産業界にあたるそう。街づくりを行うデベロッパー、マンションの売買をする不動産仲介業、戸建住宅などの建築販売をする住宅メーカーなどの内訳がある。

私が元々興味があったのはデベロッパーにあたるようだ。しかし今現在の志望順位としては、住宅業界の方がやや上である。というのも、もともとの自分のやりたかったことはまちづくりだった。原点はね。そこから派生して、誰かのための場所を作ることをしたいと考えるようになった。じゃあ、その誰かって誰よ、となったときに、前の項で書いた理由もあり「家族のため場所」を作りたいと思うようになったわけである。

なぜ対象が「家族」になったのかは、後ほど。

住宅業界は74%が中小規模の工務店

住宅業界の大手ハウスメーカーが占める割合は、全体の26%程度だそう。これは意外。テレビCMで見かける機会は大手ハウスメーカーの方が多いから、そのように認識しているわけだ。

大手企業が独占するような市場形態になっている現状、住宅業界は成長のチャンスが隠れている。その理由として、地域に根ざした企業の方が頼られやすいことがあるのではないだろうか。地域に根ざした企業の方が、周辺のことや地域の特色など、より詳しいに違いない。家を提供するというよりは、家を中心として、その地域での暮らしを提供する業種だと私は捉えている。このような視点で考えた時に、地域に根ざした中小規模の工務店の利点があると考える。

戸建て意向が高まっている

コロナ禍をきっかけに、さまざまなことが浮き彫りになっている。

例えば、働き方の変化が最も顕著ではないだろうか。ご存じオンラインワークである。在宅勤務といったような新たな働き方が生まれたことにより、住宅への関心は高まっている。他にも家族構成の変化や、通勤圏の拡大などさまざまな変化がある。


住宅業界は不動産業界の中の一つである。中小規模の企業が多く、それぞれの地域に根ざして活動している。また、業界動向として、働き方や家族構造の変化、通勤圏の拡大などさまざまな要因を受け戸建て住宅への関心は高まっている。
住宅業界の動向 要約 107字

住宅業界、いいじゃないか

今私の中で最もhotな住宅業界。さまざまな企業があると思うが、個人的に気になるトピックがある。

それは「新築か中古か」という話題。

以前なら何も考えず新築だったが、中古住宅を扱うことに関して様々な背景があるよう。そちらにも興味が出てきた。今度は中古住宅について考えていきたい。

ひとまずおわり。

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