たった今の出来事ということです

たった今の出来事ということです。
抗うことができない睡魔から5時間くらい経っているようです。
Aは、睡眠から目覚め身体が深い疲労で動かないけれど
這って起き　記録します。
以下はその内容です。

あなたの知性は根本と還元に到達していません。
超えているということですか？
そうです。
還元とはなんですか？わかりました。変えるということですか？
そうです。
根本とは何ですか？
あなた方の世界では現実です。
記録しなさいと言われましたか？
そうです。

あなたの知性は根本と還元に到達していません　と言われる前にあってたことを教えて下さい。
過去です。
過去はどこにあり、到達できますか？
アカシックレコードです。
私が教えてくださいとあなたに言った意味は、知る必要がないと意味ではありませんね？
そうです。

またいつでもできますか？
はい。
ありがとうございました。
ありがとう。

何となく敬語はいらないのかな？と頑張って考え、言い直してみました。

ありがとう。
ありがとう。

帰って来ました。
Aは身体が底しれぬ疲労に貫かれてれています。

いつでも観察しているけれど、いつ会話ができるかどうかは、
Aの都合によるということのようです。

潮が引いていくように記憶が消えていくので
がんばって記録したということです。

Aは宇宙船の中にいたような気がします。
離れたとこには、宇宙船の壁面と思われる距離に
淡い、青白く　小さな窓が10個くらい　湾曲して並んでいました。
3人の女性と思われる中性的な人たちが
灰色っぽいラバーのような素材でできていたスーツが全身にフィットしていました。
何度もAI生成画像で見ているとのほぼ同じ。

2人が斜め前に、もう一人が中央より少し左の後ろに。

恐怖はありません。
そういえば、深い振動音のようなものがずっとしていました。