カウンセラーではなく支援員として
やるやる詐欺のようになっていますが、開業にむけてホームページを作成中です。知識が皆無なのであぁでもない、こうでもないと試行錯誤して少しずつ進めています。
ホームページでよく見る「カウンセラー紹介」なるページがありますが、私も自分がどういう人間なのかを知っていただくために作成しようと思っていますが、そこでどうもしっくりこないことにモヤモヤしていました。
それは「私はカウンセラーなのか」ということです。
精神保健福祉士とカウンセラーの違い
私は精神保健福祉士の試験に合格しました(現在登録中なので、まだ名乗れない)。カウンセラーの資格は保有していません。厳密に言えば大学で心理学を学んでいますので登録すれば「認定心理士」を名乗ることはできますが、登録はしていないので持っていないことになります。
ここで精神保健福祉士とカウンセラーはどう違うのか、福祉に関わっている方には違いは理解できると思いますが、馴染みのない方には正直、よくわからないと思います。
一方、カウンセラーとは
うーん・・・・違いがあまり分かりにくいですね。カウンセラーの資格で有名なのは「公認心理士」「臨床心理士」「産業カウンセラー」「認定心理士」などがあります。あとは民間で実施されているカウンセラー養成講座などを受けて、その協会認定カウンセラーなどがあります。
グリーフケアの原則
ここで、グリーフケアに関わる著書で、私が肝に銘じている文面を紹介します。
これを見ると、精神保健福祉士だろうとカウンセラーだろうと、そこにこだわる必要はないといえます。
ではなぜ私がモヤモヤするのか?
私の中で「カウンセラー」は医療従事者に近いイメージがあります。精神保健福祉士は医療ではなく福祉の分野です。そこに「カウンセラー」と名乗ることに私自身に違和感があるのだと思います。
このことに関してはこちらの記事で書いています。
支援員として
皆さんからするとカウンセラーだろうが支援員だろうが、そんなことどっちでもよくない?ことだと思います。でも私はやはりカウンセラーではなく支援員なんだと思います。それは私のコンセプトである伴走者、これは揺るがないでいたいと考えています。
その方の哀しみや生きづらさをしっかりと受け止め、支え、一緒に歩んでいく。単発の関わりではなく、その方が必要と思っていただいた時にいつでも寄り添える。それがフリーランスで活動すると決めた理由でもあります。
まだまだ手探りではありますが、ひとりにさせない、ひとりではないと感じてもらえるように「生きるを支える」に尽力していきたいと思います
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?