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トレーニングの順番は大切?


みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山﨑です。

みなさんトレーニングを行う際に、順番は意識していますか?
運動やトレーニングの効果的な順番を知っていると、ボディメイクの効率が変わってくる可能性もあります。

そこで本日は【トレーニングの順番】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

トレーニングの順番が大切な理由


トレーニングの順番は順番を適切に設定することで、トレーニングの効果を最大化し、怪我のリスクを減少させることができます。
それぞれ見ていきましょう。

怪我の予防

ウォームアップ: 体を温め、関節や筋肉を運動に適した状態にすることで、怪我のリスクを減少させます。

クールダウン: トレーニング後の体をゆっくりとリラックスさせることで、筋肉の硬直や痛みを防ぎます。

効果的なトレーニング

筋力トレーニングの前に有酸素運動を避ける: 筋力トレーニングの前に激しい有酸素運動を行うと、筋肉のエネルギーが消耗され、重いウェイトを持ち上げる力が低下します。これにより、筋力トレーニングの効果が減少する可能性があります。

主要な筋群を先に鍛える: 大きな筋群(例:脚、胸、背中)を先に鍛えることで、トレーニングの効果を最大化できます。小さな筋群(例:腕、肩)は後回しにするのが一般的です。

パフォーマンスの向上

エネルギーの効率的な使用: トレーニングの最初に難易度の高いエクササイズを行うことで、エネルギーを最も効率的に使うことができます。これにより、全体のトレーニングの質が向上します。

精神的な集中力

初めに難しいエクササイズ: トレーニングの初めに最も集中力が必要なエクササイズを行うことで、精神的な集中力を最大限に活用できます。

トレーニング効果の最大化

順番の一貫性: 一貫した順番でトレーニングを行うことで、体が適応しやすくなり、トレーニング効果が向上します。

トレーニングの順番を考慮することで、効率的かつ効果的に目標を達成しやすくなります。また、個々の目的や状況に応じて順番を調整することも重要です。

トレーニングの効果的な順番


では具体的なトレーニングの効果的な順番を見ていきましょう。

ウォームアップ

目的: 怪我の予防、体温の上昇、心拍数の上昇、筋肉や関節の準備。

内容: 軽い有酸素運動(例: ジョギング、ジャンピングジャックなど)、動的ストレッチ(例: レッグスウィング、アームサークルなど)。

筋力トレーニング

目的: 筋肉の強化、筋力の向上、代謝の促進。

内容: コンパウンドエクササイズ(例: スクワット、ベンチプレス、デッドリフトなど)を優先。これらは複数の筋群を同時に鍛えるため効果的です。

有酸素運動

目的: 心肺機能の向上、持久力の強化、脂肪燃焼。

内容: ランニング、サイクリング、エリプティカルなど。

クールダウン

目的: 体温や心拍数の正常化、筋肉のリカバリー、怪我の予防。

内容: 軽い有酸素運動、静的ストレッチ(例: ハムストリングストレッチ、カーフストレッチなど)。

ストレッチング

目的: 柔軟性の向上、筋肉の緊張の緩和、怪我の予防。

内容: 主に静的ストレッチング(各ストレッチを15-30秒保持)。

トレーニングの順番まとめ


いかがでしたでしょうか?

トレーニングの順番は、効果的かつ安全なトレーニングセッションを確保するためにとても大切です。

自分のニーズや目標に応じて調整することで、今よりもさらにトレーニングの効果・ボディメイクの成果が上がってくるので、
トレーニングの内容だけでなく、順番も意識するようにしていきましょう!

本日もお読み頂きありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山﨑


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