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だからぼくは走るのが得意なんだね。  (いのちのきょうしつ in 愛知)


「だからぼくは走るのが得意なんだね」

みんなは、
パパとママの一等賞なんだよ。
そう伝えたとき。

ある5歳の男の子がキラキラ笑顔でそう言った。

すごいなあ。
パパとママの素敵なところを知っている。
そして、
だから僕はパパとママの素敵なところを持っているんだ、とちゃんとつながっていた。

いのちのつながり
いのちは巡ること。

わかるとみんなに優しくできる
感謝を伝えたくなる。
ありがとう。生まれてきてくれて。
パパもママも じいじもばあばもだ。
みんなこうしてパパとママの一等賞なんだ。
いのちは愛おしい。きみもあなたも。
パパとママの何にもかえられない宝物なんだ。

この日は4歳さん~9歳さんと
年齢の幅が広くて
4歳・5歳さんには少し難しいかな?と思うお話も沢山しましたが、
真剣にお話を聞いてくれて、
そして隣に座っていた
小学生のお兄ちゃんとお姉ちゃんが
小さい子たちにたくさん手を貸してくれて。
みんなでやさしい時間を作り上げることができました。

あるママは、帰ってからパパに
今日まどちゃんから教えてもらったこと、  
話してみて~。
と、振り返る時間をつくってくれたそうです。

8歳の男の子はお話をしっかり理解していて、
4歳の女の子もぽかんとしてるかなと思ったけれど
しっかりとお話できたそうです。

からだのこと こころのこと 
気になるね。
だって自分そのものだもの。
でもだからこそ 
他人には聞きにくい。伝えにくい。

わたしには、
お家でいのちのお話をしていく
きっかけをつくることしかできないけれど
今日がその第一歩になれば。と願い、
恥ずかしさなく、堂々と
体当りで。全力で。お話をしている。

おはなしを聞いてくれたみんなへ。

いつか 前をむけず
靴が履けない日がきたら。
まどちゃんの話を少しでいいから思い出してほしい。

生きているだけで100点満点だってこと。
あなたが居ないと生きていけない人がいるということ。
あなたは。宝物だ。ということ


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