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【アート日記】 美術検定の勉強中です

芸術の秋、
ただいま、来週末にある美術検定3級の勉強中です。

やればやるほど知らないことが出てくる。
やればやるほど、覚えるべきことがあるけど、覚えられない。
やればやるほど、おもしろくて、ひとところにとどまってしまう。

ということで、やや行き詰まりを感じ、ちょこっとnoteに記録して、気分転換をすることにしました。


私は次のような勉強の仕方をしています。
普段、2〜7のことはやっており、それらに1を加えて試験対策をしています。

1 美術検定3級問題集で問題の傾向を掴み、年表で全体像を把握する。

4級は、有名な作品のタイトルや作家の組み合わせ問題が中心で比較的簡単でした。3級は、世界史、日本史と絡めてアートの流れや作品を捉える必要があり、勉強することが多いです。私は、特に歴史が弱いので、そこにターゲットを絞って勉強しています。

2 図書館の大型美術本で、よりリアルな作品を見たり、読み方のわからなかった作家や題目を調べる。


小学館「日本美術史」、これらはいわゆる大型本で、重く、高価なので、図書館を利用しています。
勉強中、作品のタイトルや作家の名前の読み方がわからないものがよく出てきます。日本美術全集は、ふりがながふってあるので、全て解決します。また、作品も、大きな写真で色や感触がよく伝わってきます。ついつい、うっとりと眺めてしまい、時間を忘れてしまうことが何度もありました。

3 アートに関わる本を読む。

歴史の中でアートを捉えたいと思い、児童書「わたしたちの日本美術」シリーズを図書館で借りました。かなり古い本で、全6巻ありました。作品の背景や時代の様子が非常にわかりやすく書かれていおり、「そういうことだったのか〜」と発見、納得しながら勉強できました。

「10歳からの「美術の歴史」世界・日本の巨匠と名作がわかる本」、これも児童書で、ふりがながふってあるのがよかったです。「え?これが『10歳からの』なの?」と思うような、細かい情報もありました。何度も読み返し、咀嚼することでよく理解できました。

アートテラーとにー〜さんの本はとにかく、どれもおもしろいです。「名画たちの本音:あの美術作品が「秘密」を語りだしたら・・・」は、名画の中の人物や事物が語るという形で書かれています。名画に関するピンポイントのことや、作家のエピソード、時代背景についてもわかりやすく書かれています。

4 アートに関わるテレビ番組を見る。

アートに関わるテレビ番組は、主にFacebookやTwitterから情報を手に入れます。また、テレビでは、「アート」「美術」といったキーワードを登録し、キーワードおまかせ録画をすることで、見逃しを防いでいます。

5 アートに関わる動画を見る。

画像と声で訴えてくれるととてもよく頭に入ります。

6 noteでアートに関わる記事を読む。

noteにも、アート好きな方な方がたくさんいらっしゃいます。マガジン以外にも、「わたしへのおすすめ」でアートに関する記事がいろいろ出てくるので、気軽に読んでいます。

7 美術館で本物を見る。

20世紀美術については、これまであまり見たことがなかったため、ルードヴィヒ美術館展はとても新鮮でした。


こうやってみると、アートに関する情報は、いろいろなメディアでたくさんあります。文字、写真、動画、実物、その時の気分やニーズに応じて、それらに触れることができるのはありがたいです。

美術検定の勉強は、単に試験に受かるためではなく、試験勉強を通じて、よりアートに関する知識を得て、作品の見方に幅をもち、より感動する心を持ちたいから、という気持ちでやっています。


試験まであと1週間、がんばって勉強します。


*おまけ*
先日見た映画、非常によかったです。
人物の描写ももちろんですが、水墨画がおもしろい、美しい。
水墨画について新たな発見がありました。
これからは本物の水墨画も見ていきたいです。



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