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自己肯定感は上げるもの?〜私の場合〜

私は自己肯定感が低いタイプです。

できたことよりも
できなかったことに目が向きやすく

またストレスにも弱く
ストレスがかかるとネガティブ思考が強くなる傾向があります。

他に昔の失敗した時の記憶や
怒鳴られたり嫌みを言われたりした時のことが
フラッシュバックしてしまいやすい
です。

一度ネガティブ思考にハマると

「どうせうまくいくはずがない」
「自分の未来は真っ暗」

と延々ネガティブモードに囚われます💦

ネガティブ思考になりやすいので
自分でも「自己肯定感は低い方」
思っています。

そもそも自己肯定感って?

最近「自己肯定感」という言葉を
よく耳にしますし、時々見かけます。

ここで一つ思ったことは
自己肯定感とはどういう意味なのでしょうか?

自己肯定感についてちょっと調べてみたところ大体『ありのままの自分を受け入れること』
と言われています。

自己肯定感は高い人もいれば
低い人もいます(私は後者です…)。

自己肯定感が高い人は
自分に自信を持ち
自分のことを大事にできている人。

反対に自己肯定感が低い人は
自分を卑下していて
自分を大事にできていない人のこと
です。

自己肯定感を『高める』って?

よく「自己肯定感を上げましょう!」
「自己肯定感を高めましょう!」
と言われていますが

そもそも私は
『自己肯定感を上げる/高める』の言葉に
違和感
を抱いています。

何となくしっくり来ないのです。

自己肯定感が低いゆえでしょうか…

心のどこかで劣等感が根づいている

私の心の中には「劣等感」
根っ子を張って広がっています。

常に『劣等感』に支配されています

自分に自信が無いことが一番大きく

「何度言われても無理なものは無理だもん!」というネガティブ感情があります。

他に他人と比較しては自分に落ち込んだり
予定に無い事が起こるとパニックを起こしたり

完璧にこだわってうまくいかないと
とたんにやる気を無くしたりなど

自分自身を責め続ける負のループに
嵌まってしまいやすい
です。

心に闇を持つ発達障害さん

認知行動療法の基本は
『ストレスと付き合う』こと。

発達障害さんはそもそも
生まれつき持つ発達障害の特性が原因で

これまでに積み重ねてきた失敗やミスの量は
尋常なものじゃありません💦

発達障害さんの人生はハードモード

特に発達障害さんは、褒められた記憶よりも
怒られた記憶を覚えていることが多いです。

例えばASDさんの場合
「体験したこと」×「感情」がセットになっており

昔親や友達などに言われたこと、されたことを大人になった今でもハッキリ覚えていることが多いのです(私もそうです)。

特に怒られる時に抱く恐怖心や不安感といった負の感情がセットになって記憶されるので

トラウマが何度も蘇り、ダメージが蓄積され
ますます傷ついて落ち込んでしまう…
という
悪循環に陥ってしまうのです。

私の場合「自分を癒す」があってる?

ネガティブ思考って、結構しんどいものです。

さらに失敗した時の記憶を覚えていやすいので
反芻思考になりやすいです。

自己肯定感が低い人とは
過去の失敗やミスをひきずり
自分を大切にできていない人だ
と思います。

私自身もどちらかというと
過去に傷を抱えており、今でも
過去の失敗がフラッシュバックします。

過去の自分が足を引っ張っているんですね。

だから、私は過去を振り返るなどを通して

傷ついている自分に気づいて
傷ついている自分を癒したい

これが今の自分に必要なことだと
感じています。

自分を大事にできないと
自己肯定感も育たないんじゃないか?
と私は思います。

自己肯定感を上げる/高めることより
自分を大事にして、自分を癒して救っていく

これが私にしっくり来ます。

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