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ASDはアイコンタクトが苦手?

アイコンタクトは難しい…


今回は『アイコンタクト』について
お話しようと思います。

ASDあるあるとして
「アイコンタクトが苦手」
よく挙げられます。

私自身もアイコンタクトは苦手で
アイコンタクトを取ろうとする度
いつも緊張してしまいます💦

なぜASDさんは
アイコンタクトが苦手なのでしょうか?

今回の記事では

  • アイコンタクトの意味

  • ASDのアイコンタクト面の特徴

  • ASDがアイコンタクトをうまく取れない理由

他にアイコンタクトに対する私の特徴も
説明していこうと思います。

そもそも「アイコンタクト」って何?

そもそも「アイコンタクト」とは
何でしょうか?

アイコンタクトは
相手と視線を合わせて
思いを伝えたりサインを送ったりすること。

アイコンタクトには相手に対して
「あなたと信頼関係を築きたい!」という
心理があります。

また相手の目を見て話すことで
相手に自分のやる気や迫力を伝える
効果もあります。

ASDさんのアイコンタクトの特徴

ASDを抱えるお子さんの保護者に
小さい頃のことを質問すると

「アイコンタクトが苦手だった」
ことが挙げられます。

ASDっ子はアイコンタクトが苦手?

アイコンタクトは通常生後数週間のうちに
見られるようになります。

ASDさんのアイコンタクトは

  • 全く他人と目を合わせない人

  • じっと見つめ過ぎてしまう人

まで多岐にわたります。

小さい頃に
アイコンタクトがうまく取れなかった場合
ASDが絡んでいる可能性が考えられます。

ASDがアイコンタクトが苦手な理由

ASDがアイコンタクトに反応しない
もしくは過剰に反応する理由として

アイコンタクトという行為が

相手との
双方向のコミュニケーション手段であることを直感的に理解していない
が挙げられます。

その他に

  • 複数の感覚に反応するのに時間がかかる

  • 視界に飛び込んでくる情報量の多さに混乱する

  • 相手の目を見ることに強い不快感を感じる

というのも挙げられます。

非言語コミュニケーションは
互いを「読み取る」スキル。

しかしASDさんは
アイコンタクト・身振り手振り・表情・口調の
読み取りが非常に苦手
なのです。

そのためASDさんは小さい頃から
その場に応じた適切な表情の作り方が
取れなかったという方は多い
です。

私の場合

以前親から聞いたことですが
赤ちゃんの頃の私も
アイコンタクトができなかったそうです。

私の場合
親と全く目を合わせない赤ちゃん
親は寂しい思いをしたと言っていました。

今でも相手の目を見て話すことに
強いプレッシャーと緊張感が出てきますし

また何だか恥ずかしさを感じてしまい
相手の顔を見ないで話すこともあります。

アイコンタクトについて
私は相手の瞼あたりを見るようにしています。

あまり目を凝視しすぎると
かえって相手にプレッシャーを与えてしまうと
本で読んだ影響から来ています。

しかしアイコンタクトについて

相手にプレッシャーを与えていないか
不安になったり

相手の目を見て話すことに恥ずかしさを
感じたりなど

やはり難しいな…と思います🤔

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