神林柚音

考え事ばかりしてしまうタイプの人です。普段考えていることや、自分の体験談なんかをゆるく…

神林柚音

考え事ばかりしてしまうタイプの人です。普段考えていることや、自分の体験談なんかをゆるく書き記すためにアカウントを作ってみました。

最近の記事

マトモにお酒を飲めた話

この間、バーでやらかしてしまった一件についての後日談である。ハッピーエンドなので安心して読んでいただきたい。 私の「ああいった事が起きた時」の苛烈さというものは、しっかり色々と思い出してしまうとそれはもう酷いものである。いくら何でも大人気なかった。そんなこと(大事だと思ってる人絡みで怒ること)をしたところで、その大事だと思ってる人も困るんだったらどうしてみようもない。 「良くないと思うんならまずはそこを治すようにしてみたらいいんじゃないかな」(意訳)って推し本人に叱っても

    • 客観視が上手くできない

      客観視が下手だ。そりゃまぁ自分の事を自分で見ることは出来ないのだから。けれども自分の姿を見て驚いてしまう。もしくは、自分の姿をふと考えて驚くのだ。意味がわからない。何なんだろう、私は。 保育園の頃、私は6歳で卒園式の練習をしていた。花道を皆で列になって歩いている時、私は何故か自分の頬と口の端が上がっていることに気付いた。妙に上がっているのだ。違和感が酷い。どういう事なんだろう?不思議に思っていた。だから、実験してみた。頬と口の端が上がっている状態ってどういう感じなんだ?と鏡

      • マトモにお酒が飲めない

        昨日、たまに行くバーに行った時の話である。 バーのマスターが私の推しのことを知っていた。…以前推しがそのバーの話をしていて、そこからマスターとそれなりの仲ということは伺い知れたから当然と言えば当然なのだが、とはいえ、まさかその彼の話になるとは思わなかった。 私はそれでなくともお酒に弱い。チェイサー挟みつつゆっくり飲んで何とか普通に歩いて帰れるくらいだ。(それなら飲むなよという話なのだが、カクテルは…美味しいから…。) ともかく、そういう人間なのだが、それが飲んでる途中で推

        • 勇気をだして人を誘ってみた

          どこにでも一人で行く人生を歩んでいた。 映画もカフェも観劇も旅行もカラオケも温泉も基本的には行く時には自分1人。恋人とはまぁデートという名目で出かけたりするけれど、友達となんてのははるばる旅行に来てくれたり自分が行ったりとかそういう限られた時だけである。 なぜそんなことになっているのか。端的に言えば、私は人を誘うというのがめちゃくちゃ苦手なのだ。まず「理由がないと」誘えない。私のために時間を割いてもらってしまうのが申し訳ない。そして「社交辞令が分からない」というのもある。世

        マトモにお酒を飲めた話

          私にとっての美しい人

          10年前と今と 「××高校出てるの!?すごいね。」 私がよく言われる言葉である。全国的に見れば別にすごい高校ではない。何なら今は中高一貫校が地元にあるからなおさら特別すごいわけでもない。それでも、まぁ進学校である××高校の名を出すと地元の人は「ほぉ」と言ってくれる。 しかし、悲しいことだ。その高校を出ているけれど、今の私はしがないパート…おまけに精神疾患のせいで障害者雇用枠である。それをダメとは言わないけれど私としては情けない。××高校を出ていたって今の私は別に何もすご

          私にとっての美しい人

          好きを伝えることは良い事か?

          「好きな人には好きと言おう」 よく聞く話だけど、本当にそれで良いんだろうか?私はいつも不安になってしまう。 私は結構定期的に「好きな人」が現れがちな人生を歩んでいる。それは「付き合いたい」のこともあれば「友達になりたい」の時もある。まぁ「付き合いたい」ならそこまで大変ではない。相手に既に付き合ってる人がいるとか妻帯者・夫帯者でない限りは別に言うのは罪ではないだろう。…いやしかし。自分を思い返すと、変なのに好かれて付きまとわれてストーカーまがいの目に遭ったこともあるなと思うと

          好きを伝えることは良い事か?

          それは多分、自己弁護

          意味がわからない。 私は「空の境界」も「奇譚ルーム」も勿論「姑獲鳥の夏」だってあの1件の発生前には読んでなんかいないんだ。まだ姑獲鳥の夏は読みかけだけれど、どうにも嫌な予感しかしない。 私の気が触れてるのは、もう認めざるを得ないのかもしれないけれど、それでも私のコレはオリジナルだ。何かの作品に引っ張られたわけじゃないんだ。信じてくれ。因果関係が逆なんだよ。だって知らない作品をパクることはできないだろう?

          それは多分、自己弁護

          昔、大声の人は怖いと書いたけども、結局のところはその人と時と場合によるとしか言えないのかもしれない。全く知らんおっかない人がバカデカボイスでまくしたててたら怖ァ...(´;ω;`)だけど、親しい人で場所が飲み会の場とかで内容もいい内容であれば私も笑顔で対応するしな...。

          昔、大声の人は怖いと書いたけども、結局のところはその人と時と場合によるとしか言えないのかもしれない。全く知らんおっかない人がバカデカボイスでまくしたててたら怖ァ...(´;ω;`)だけど、親しい人で場所が飲み会の場とかで内容もいい内容であれば私も笑顔で対応するしな...。

          思いがけず少し救われた話

          今日は飲み会に行ってきた。今回は気乗りしないタイプの飲み会ではなかったので、むしろ楽しくなっちゃってテンション上がりすぎることを防ぐことに尽力した…と思う。酔ってたのでどのくらい出来たかは微妙だけど。ただし、私は「酔ってるから今言ってることは気にするな」という言説は大嫌いなのでこの言い訳は使わない。何だその酒に強い人間ばかりが得するシステムは。それが許されるんなら私だって「今ODしたから今言ってることは気にするな」って言うぞ(?)ODなんぞしたところで気持ち悪くなるだけだから

          思いがけず少し救われた話

          ちびっこ達に交ざってすみっコぐらしの映画を見てきた話

          すみっコぐらしが好きだ。あの愛らしいフォルムはもちろんのこと、それぞれのキャラごとにしっかり物語があるところもたまらない。何だかんだ10年以上好きな気がする。 というわけで、現在公開中の「映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ」を見てきた。 本当は封切り直後に見に行きたかったのだけど、あいにく金欠だったので…。 見た感想なのだが、端的に言うと電気が着いた瞬間に「脚本がうめぇ…」と呟いてしまって連れに「?」とされてしまったと言えば伝わるだろうか。とりあえず下に記して

          ちびっこ達に交ざってすみっコぐらしの映画を見てきた話

          良かったねぇと言いながら少しだけ泣いた

          新潟県で、県全域でのパートナーシップ制度導入が2024年度に検討されることになったらしい。 良い事だ。今住んでる市には無いんだよな…と思っていた人や、もっと気軽に県内で引越しできたらいいのに…とか思っていた人たちにとっては、とても良いニュースだろう。 私はよかったねぇと思いつつも、もう少し早く動いてくれてたら、元カノと別れずに済んだのかな。一緒に暮らせてたのかな…とか、そんなことを少しだけ思って、少し泣いている。まぁ、彼女は今住んでる県から離れることが気持ちの面で難しかっ

          良かったねぇと言いながら少しだけ泣いた

          侵入事件があって「性別変更要件の手術」云々がまた話題になってるけど、「性別変更に手術は必ずしも必要ではないが、公衆浴場・更衣室等一部の施設に関しては確認証の提示を必要とする」とかにすれば手術要件なしと公共の福祉が両立できそうだと思うんだけど...それではダメなのかな...

          侵入事件があって「性別変更要件の手術」云々がまた話題になってるけど、「性別変更に手術は必ずしも必要ではないが、公衆浴場・更衣室等一部の施設に関しては確認証の提示を必要とする」とかにすれば手術要件なしと公共の福祉が両立できそうだと思うんだけど...それではダメなのかな...

          分かり合うのは難しい

          大学の講義の時に 大学のゼミで、日本語学コースを選んだ。私のいた大学の日本語学コースは、当時方言学の教授と訓点についての研究の教授がいて、ここからの話は方言学の教授の講義での話だ。 難しい話に入る前に、教授がゆるめの話としてしてくれたことのひとつに「カレーに入れる肉」の話があった。関東だと豚肉で、関西だと牛肉。私は東日本の方の人なので、割かし衝撃を受けた。牛肉て。なんか牛肉だとハヤシライスとかさ、ビーフシチューとかさ、そういうのを私は思い浮かべてしまうんだけれど。でも関西

          分かり合うのは難しい

          「お姉ちゃんの前世は多分人じゃない」と言われた

          久々に実家に弟が帰ってきた。結果的には夜に帰ってきて翌朝に出かけて行ったので嵐のようなスピード感だったけれど「話したいことがあるから寝ないで待ってて」と言われていたので大人しく待っていた。母が作ってくれたカレーをモリモリ食べながら弟が話してくれたのは「カバラ数秘術」の話だった。生年月日で過去・現在・未来を数字に当てはめて占うというものらしいけれど、私は過去数というのが11らしい。そしてこの数字はそこそこレアらしく、弟いわく「前世は多分だけど人じゃない」とのこと。どういうことだ

          「お姉ちゃんの前世は多分人じゃない」と言われた

          喫煙者だった話

          ある意味「男性に教わった」大抵の場合「意外」と言われるのだが、ちょっと前まで喫煙者だった。なんで吸い始めたかと言うと、大学生の頃に私の別人格の男性が「吸ってみたい」とか言ったので仕方ないなぁと買い与えてみたのがきっかけだ。 最初のうちは彼が煙草を吸い終えた直後に代わると口内が煙たくてしんどかったのを覚えている。確か当時はウィンストンの白を吸っていたのだが「バニラ香料使用」という文面に対して「全然バニラじゃない…」と嘆いていた記憶がある。 しかし1ヶ月も彼が吸っていると次第に

          喫煙者だった話

          モノマネ。できる人はすごいなとはまぁ思うが、自分がやりたいとは思えない。だって、そんな完全なる正解があるものを演じるって何が面白いか分からないじゃないか。あと、私が「自分のモノマネ」をされることが大嫌いなのもあるけど。

          モノマネ。できる人はすごいなとはまぁ思うが、自分がやりたいとは思えない。だって、そんな完全なる正解があるものを演じるって何が面白いか分からないじゃないか。あと、私が「自分のモノマネ」をされることが大嫌いなのもあるけど。