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心の機微に気付くこと

若干心が重くなる感じがする時とか、ザワザワしている時って、もうそれはすでに結構ストレスを感じていると言っていいのだと知ったのは、結構最近のことだと思う。

例えば学生時代、冬の体育の時間がかなり嫌いだった。体操服さむー。マラソンしんどー。
でもみんなそうなんだし、それを大きなストレスと認識していたわけじゃなくて、「だるいよね」「めんどいよね」くらい。

だけどそれくらい「明日嫌だなー」と思ってたら、もうそれって立派にストレスだったんだと思う。
なんとなく、みんなそうなんだしそれをストレスとか言うのは大袈裟だと思っていた気がする。

まぁその度にいちいち「ストレスがすごい」とか思ってたら学校生活送れなかったかもしれないし、学生時代に関しては何が正解かわからないけど
本来はきっと自分の心の機微みたいなものにもっと敏感になった方が良くて、
自分がどんなことに喜びを感じ、どんなことにストレスを感じるのか、
それがわかっているのとわからないのとでは、QOLもずいぶん変わると思う。

だから自分の子供達には、そういう直感的な思いを敏感に汲み取れる人になれるようサポートしてあげたいな、と思ったりする。
ネガティブなことだけじゃなくて、何が好きかということももちろん。私はそれに気付けるようになるのも、ずいぶん遅かった。

ずいぶん大人になるまで、親の価値観を自分の価値観だと勘違いして生きてきたところがあったと思う。
でも親子であっても、みんな違うのだ。当たり前だけど。
娘と息子はどんな感性を持っているのか、これからが楽しみでもあり、自分と違うだろうなと思うことは、ちょっぴり不安でもある。でもしっかり尊重したいなぁ。


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