マグカップに煎茶

自分の場合、暑くて汗をかいたあとに冷たい飲み物を飲みすぎると、お腹を壊しやすいのです。そのため、冷房の効いたカフェでホットコーヒーを飲むというのが、自分の東京での夏の昼間の過ごし方でした。ま、それはそれで矛盾しているような気が当時からしていたし、今振り返ってもおかしなこととは思っていますが。

さてそれで、今日の札幌です。
今日の札幌は25度を超えて、日差しが強くて暑いったらありゃしない。そんな中に出歩いていたから、汗も当然かきました。汗をかいて帰宅したあとに水分を補給しようと思ったものの、冷たい飲み物を飲むとお腹を壊しそうな気がしました。それでやっぱり熱い飲み物にしようと考えたときに「暑いときには熱いお茶じゃね?」と思いつき、過日に友達のお母様が亡くなられてお通夜に行ったときのお礼の品の中にお茶があったので、いただくことにしました。
けれど、ここで「あっ!」と気づいたことがありました。

お茶のための湯呑みがない・・・

自分はコーヒーをほぼ毎日飲むけれど、逆にお茶はほぼ飲みません。飲まないから湯呑みも用意していませんでした。かといって、これから湯呑みを買いに出かけるのも億劫に感じて、やむなくマグカップを用意しました。

品物がコーヒーと同じようなスティック状態だからか(?)マグカップとの違和感はあまりないですが、封を切って中身をマグカップに入れると、緑色の粉末にそこはかとない違和感がありました(笑)。

そこへお湯を入れると、マグカップの中に黄緑色の液体が広がりました。本来はコーヒーやココアなどを飲むためのマグカップだから茶褐色でなければいけないのに、そうではない色があることに

「これは抹茶ラテだ(笑)」

と思うようにして、飲んでみることにしました。結果はやっぱり抹茶ラテではなく、煎茶でした。煎茶の割には渋みが少なくて飲みやすく、これはこれで美味しかったです。
ただ、入れ物によってイメージが変わり、味もイメージによって変わってくることも同時に感じたので、
「やっぱりお茶には湯呑みだな」
と思いました。
明日以降、百均などで探すことにします。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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