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ほぼまいにち通勤

実は(と言うほどのことでもないけれど)、彼とほぼ毎日いっしょに通勤している。たとえば、カフェ出勤の日。取材の日。外で仕事をする日。

彼の職場はフレックスタイム制を導入しているので、どちらかが片方の出勤時間に合わせるのが通例となっている。(家で仕事をする日は「行ってらっしゃーい」とお見送りする)

朝ごはんや夜ごはんを食べるのもいっしょ。ねむるのも。我ながらよく飽きないな。むしろ、できる限り長くいっしょにいれたらよいなあと考えているので不思議なものだ。

数年前は、「きっと数年後も、ひとり気ままに暮らしていることだろう。たまには、その日いっしょにいたい人と好きなように過ごしているかもしれない」くらいに思っていたので。いつから変わったんだろうな。

今日のハイライトは、電車に乗り込みパッと後ろを振り返ったら、彼の眼鏡が真っ白に曇っていたこと。マスク効果恐るべし。 大笑いした。



実は(ここからがほんとうの"実は")、絵本のコンテストに応募しようとしており、朝からそのことで頭がいっぱいです。あるテーマを元にストーリーを寄稿するスタイルなので、どんなお話にしようかな〜と考え中。

わたしは幼稚園の頃から絵本や童話が大好きで、暇さえあれば黙々と読みふけっていました。『エルマーのぼうけん』、『ラチとらいおん』、『おじいちゃんの口笛』(ウルフ・スタルク、敬愛していた)、『おしいれのぼうけん』、『ねないこだれだ』...。挙げだしたらキリがありません。特に、ここではないどこか遠くへ連れて行ってくれるような気持ちになる作品がお気に入りだった。(幼稚園に向かうバスが大嫌いだったので)

夜、寝床まで何冊も何冊も絵本を抱きしめて持っていっては、母に「もっと読んで、もっと読んで」とせがんでいたこともあったそう。その度、わたしが眠るまで本を読み聞かせてくれた母。おかげで、小説を読むのも文章を書くのも大好きになりました。

ずうっと、いつか絵本を出版したいと考えているので、今年はどんどん挑戦していきたいな。諦めずに。



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