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果たして1年後はどこにいるのだろうか

前回道に迷いすぎるけど、それでもまあいいか」のnoteを書いてから、半年以上の年月を経ておりました......。ついつい更新サボっちゃいますよね。すみません。(誰への謝罪)

お客様に「note読みました!会社員やられてたのですね。えーと、現在はフリーランス......ですよね?」と言われて初めて「なぜだ?あ、現在の活動報告してないからや」と思ったので(遅)、私は今どんなお仕事をしているのか改めて記載しようと思います。

1.相変わらずフリーランスをしています

昨年、一瞬フリーランスを辞めて会社員として就職後、3ヶ月で退職し、またフリーランスをはじめました。今年の12月末で丸々4年になりそうです、イェーイ。

メインのお仕事はライターなのですが、前回記事を書いたときと比べて少しだけ編集・ディレクションのお仕事の比率が増えています。ライターさんに書いていただいた原稿をチェックしたり、どうすればもっと働きやすい環境になるか、スケジュール管理や仕組み化(マニュアル策定など)の面から考えたりするの、楽しいです。

あとは相変わらずビジネス記事の執筆や人物取材に多く携わっています。それだけではなく、飲食・エンタメ関連の記事執筆もちょこちょこ。最近数ヶ月のものを例に挙げると......

【ビジネス関連の記事制作】
・Kaizen Platform様の社長対談・役員対談・社員インタビュー・導入事例記事執筆
・社外報、パンフレット、コーポレートサイト掲載文章制作(某保険会社様の社外報/某塾のパンフレット、新卒採用パンフレットにおける取材・記事執筆/某コーポレートサイトリニューアル時の文章執筆全般)
・雑誌掲載の取材記事執筆(来月発売&公開予定)

【エンタメ、フード関連の記事制作】
・ヤッホーブルーイング様 公式noteでのインタビュー、記事執筆
・エスビー食品様 公式noteでのインタビュー、記事執筆
・レッツエンジョイ東京様 体験レポート取材、記事執筆
・某映画現場の取材レポート記事(来年公開予定)
・ショートストーリー/音楽レビュー記事執筆(近々公開予定)

【ディレクション】
・社内報のディレクションおよび取材・記事執筆(某メーカー様。構成案の策定、写真のご要望、記事の方向性検討などから携わっています)
・某ブランドブック制作会社様で進行管理(編集/仕組み化/スケジュール含めた進行管理など)
・某大手求人会社様運営のメディアで進行管理(編集/スケジュール含めた進行管理/クライアント様とのやりとり対応など)

こんな感じでしょうか。外部公開NGのお仕事が多いので「毎日何をしてるんだろうなあ......」と思われているのかもしれない......意外とゴリゴリ書き、ゴリゴリ編集し、ゴリゴリ管理(?)しております。

2.試験的に、ライタースクールを始めました

仕事後は、3名のモニターさんを募り、5ヶ月間にわたり、ライターを目指す初心者の方向けのスクールをオンラインで開講していました。

まず、「人の前に出て説明をする」というのがフリーランスになってからは完全に初めてで(会社員時代もあまりプレゼンってしてこなかったので、学生時代のプレゼン授業ぶり......?営業ともちょっと違うしね......)自分のトークスキルもっと磨かねばなあ......という気持ちになりましたね。手探りで作ったカリキュラムの内容も、もっと分かりやすくブラッシュアップできるなと思ったり。

最後のカリキュラムが取材講座だったのですが、実践編ではライター志望の方たちの取材現場を見れて嬉しかったです。(※生徒さん同士を取材し合い、記事化するという課題を出しました)「私も最初はこんな感じだったのかなあ😊」と懐かしい気持ちになった。幸。

カリキュラム後は全4回課題を出し、毎回添削を行なっていました。教えるって難しいな〜と思ったり、逆にこちら側が学ばせていただいたり。大変なことは多かったですが、少しずつやりたいことに挑戦しているライター志望の方たちの姿を見れたのはとても貴重な経験になりました。

3.ライターさんたちにお仕事をお願いし始めました

スクール受講生の方+それ以外の方も含め、常時3〜5名の方たちに毎月お仕事をご依頼できる体制ができました。

私は大体編集で入ることが多いのですが、みなさんにお仕事をご依頼する際、どのようにお伝えしたら快適にお仕事ができるだろうか?(フィードバック、依頼の仕方含め)納期はどのくらいに設定するのが良いだろうか?報酬額は?などなど毎月考えることが多く、こちらも学びになりました。

逆にライターさんからの「こうしたら良いのではないでしょうか!」というご提案に助けられることも多かった。ありがたいことです。私はちと抜けてるので(自分で言っちゃう)ガンガンご提案いただけるのはとても助かるのです。ありがてぇ。

4.「2」「3」を踏まえ、新しいことに挑戦したくなりました

自作のカリキュラムでライターさんに講座を開き、お仕事をご依頼する体制ができてきた。売上も徐々に伸びてきた。今の自分であれば、新しいことに挑戦できるのではないか、という気持ちでいます。だんだんと自分を信じられるようになってきました。

最初は、なかなか信じられませんでした。だから迷って週5で契約社員に近い業務委託のお仕事をしたり、ついにはフリーランスを辞めたりしていたのだと思います。でも、戻ってきてしまいました。本当に好きなことからは逃げられないと気づいてからは、腹を括れました。

思えば、私は元々ずっと営業畑にいた会社員でした。ライター経験は皆無で、学生時代に立ち上げたWEBメディアを「実績」と言い張り、バッグメーカーでバッグを売るかたわら足しげく自分を媒体社様に売り込んでいたのが2016年のことです。

最終的には13社様と契約し、数千文字のSEO記事(無記名)を、ひいひい言いながら執筆しはじめたのがライターのキャリアのスタートでした。

その後、徐々に記名記事や取材記事を執筆できるようになったのは良いものの、価格交渉の方法や適正価格がまったくわからず全て言い値でお仕事をしたり、取材時間はばっちり確保したものの執筆時間の確保がうまくできず身体を壊したり(スケジュール管理も初心者すぎた)、自身のスキル不足と厳しいクライアント様の要望の狭間で半泣きになったり、周りと比べて苦しくなったりしながら、徐々に自身が好きだった「飲食」を軸に記事執筆ができるようになっていきました。

コロナの影響で飲食記事のご依頼が激減してからは角度を変えて「飲食業界をビジネス視点で捉える」といった風にtoB寄りの記事を書き始めたところ、導入事例記事執筆などのご依頼が増え始めました。同時に、営業方法を少し変えてみたところ(このあたりのお話はまたいつか......)、編集やディレクション関連のお仕事も増えました。そして今に至ります。

考えると、本当に小さなことを少しずつ少しずつ、積み上げてきたと思います。同時に、リピーターのお客様が増えました。それが、自身への信頼にも繋がった。「AができたんだからBもできる、次はCにいけるよ」と思えるようになりました。SNSで、私よりも圧倒的な評価を受ける「誰か」に毎回毎回勝手に苦しんでいたのが嘘のように、比べなくなりました。

これは、仕事内容も働く人も環境も、すべてを自分自身の手で選択し、都度悩んだうえで挑戦し、掴み取ってゆけるフリーランスだからこそできた経験だったと思っています。

だからこそ、次の挑戦をしたくなりました。具体的には、当時の私のような人がいたら力になりたいし、助けたい。「困ったら高橋さんの場所に行けばきっと大丈夫」と思っていただけるような信頼を得て、その母数をどんどん増やしていきたい。

そのために、まずは「大きなステップを踏み出せる人」ではなく、「小さなステップを踏み出せる=プレ挑戦できる人」をつくりたい。それが、今の私のビジョンになりました。

今はそのための構想をめちゃくちゃ練っています。最初は一人で始めるつもりですが、そのうち仲間達ができるのかな?今はまだわかりません。発表は2022年の1月を予定しているので、どうか待っていてくださいませ。そのときまで今はひたすら頑張ります。

毎日リサーチしたり、苦手な数字と向き合ったり、アイデアを日々会う人に話して、壁打ちしてもらったりしています。いろいろ書きたいんだけど、それはスタートしてからのお楽しみということで。

1年後、私はどこにいるのだろうなあ。

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