十代の頃からアラカンの今に至るまで続いている趣味・小説創作。noteでエンターテインメント公務員小説「やくみん!お役所民族誌」執筆を開始したのを機に、そのドラフトやアイディアメモ…
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#発達障害
0604:やくみん覚え書き/「説明すればわかる筈」幻想
Twitterで気になる書き込みを読んだ。
うーん。
小説「やくみん! お役所民族誌」では、発達障害で周囲と馴染めず内心の地獄を遍歴してきた人物を登場させている。Aのようなタイプといえるだろう。
一方、Wのような考えは世の中で普通に見かける。空気を読まない奴が悪い。それをストレートに言ってやることが本人のためになる。周囲は悪くない、嫌うことも自由だ。──果たしてそうか?
ここにはふたつの問
0398:やくみん覚え書き/喪うことを恐れる
ふとしたことから自死遺族のTwitterアカウントをいろいろ読んだ。重たい。
元々は、病気で早逝した同僚のFacebook過去記事を読んでいた。人柄を反映した明るい文章の中に、本人のつらさ、家族のつらさが滲んでいた。そこからTwitterで同じ病気の娘さんを持つ母親のアカウントを見つけ、その方の別の娘さんが自死をしていたことから、次々と同じような境遇の方のつぶやきを読んでいった。
私も三