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「92歳 世界最高齢 総務課長の教え」FM小島本部長 Vol.121

FMグループ社内報Vol.121【投稿者:小島本部長】

今回は大阪のねじの専門商社に勤務する92歳の玉置泰子さんという方のお話です。
昨年「世界最高齢総務部員」としてギネス世界記録に認定されました。実は玉置さん、昭和31年に知人の紹介で入社してから勤続66年、現在は総務部長付け課長を務め、平日午前9時から午後5時半までのフルタイム勤務で経理や庶務を担当しているそうです。
仕事内容はメールやファクスをチェック。給与計算や会議の議事録を作成することなどが主な業務とのこと。

ちなみに約20年前、社内でIT化が急速に進んだときはすでに70歳近くで「わくわく気分で」パソコンの使い方を習得。
今では表計算ソフト「エクセル」などを駆使してデータ分析やチェックなどに取り組むほか、スマートフォンでフェイスブックを閲覧して、情報収集を怠らないそうです。

インタビューでの珠玉のコメントを見てみますと・・・

「そろばんや帳簿とのにらめっこから(パソコンで)一変した業務に好奇心が止まらなかった」
「私に定年はない。働けるかぎりは、いつまでも頑張る」
「働くことに喜びを感じています。工夫をすればどんどん楽しくなる仕事にわれを忘れて没頭してしまう」
「積小為大(せきしょういだい、小さいことが積み重なって大きなことになる)」
「一日一日を大切に積み重ね、会社とともに成長してきた。会社のみんなが私の家族。みんなと一緒にいるときが一番の幸せ」
「誰かのために仕事をするのは当たり前」

と、とてもポジティブなお考えをお持ちになって人生を歩んでいらっしゃるなあ、と感じ入ります。

さて、ひるがえってみなさんはどうですか?
「この仕事めんどうだな」
「そんなの無理だよ、やめたほうがいい」
「それは自分の仕事ではないのでやりません」
というような(玉置さんと真逆の)コメントを知らず知らずのうちに言ってませんか?

マインドがネガティブだと行動から結果もネガティブになります。省みて自分のコメントをよりポジティブなコメントへと変えていきましょう。

”長く、楽しく働き続けるコツ”について、玉置さんはこう話しています。
「長い人生の中、一喜一憂することも多々あると思いますが、今日頑張れば、明日も頑張れる。毎日を有意義に暮らすことで先々のエネルギーを蓄えてほしい」

さあ皆さん今日も一日、一緒に、そして有意義に頑張りましょう!
私も頑張る人が馬鹿を見ることのない、報われる幸せな社会をつくる一翼を担うべく精一杯頑張ります。

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