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「プロ=前向き」FM小島本部長 Vol.141

FMグループ社内報Vol.141【投稿者:小島本部長】

男子プロテニス選手においてビッグ3と呼ばれる一人に、ラファエル・ナダルというとても強い選手がおります。
そのナダル選手、以前に行われた「ATP500 バルセロナ」男子シングルス3回戦で、日本の錦織圭選手と対戦し0-6、6-2、2-6とフルセットの末、勝利。

優勝を狙う以上、トーナメントをフルセット戦うことは、体力や精神力を消耗するため、なるべくならば楽をして勝ち上がっていきたい…と考えがちですが、ナダル選手はこの試合を戦い抜いた後に、このようなコメントを残してます。

「過去3試合で3セットフルマッチを戦っているけど、それがネガティブなことだとは思わない。僕にとってはむしろ好材料だよ。僕はコートで試合をすることが必要だったんだ。
厳しい試合を耐え抜き、ここ2試合では勝利を収めることができた。明日の試合で、よりいいプレーができるといいね」

この前向きさは、素直に凄いなーと思います。
起きた事象を常に自分に対して前向きにとらえて、糧にしていく姿勢を見習わなくてはいけないと思います。
プロ(その中でも一流)と呼ばれる人は、ナダル選手のような姿勢で常に物事に取り組んでいるのではないでしょうか。

さて皆さんはどう思いますでしょうか?
「面倒だな」とか「なぜ私がやらなくてはいけないんだ」とか思うことはありませんか?

今、あなたに起きている事象もご自身の成長のために目の前に現れた壁(試練)、言い換えると糧です。
さあ一緒に壁を乗り越えて頑張っていきましょう!ちなみに私は「壁」大好物です。

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