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「継続は力なり、油断大敵。」FM佐藤本部長 Vol.131

FMグループ社内報Vol.131【投稿者:佐藤本部長】

よく聞く言葉に、自分はこんなにやってるのに、私はこんなにやっているのに結果がなかなか出ない。
私自身も営業をしていく中で、良く感じていたことです。

しかし、こんな風に考えてみました。
自分を水の入ったバケツに例えてみて、そのバケツに蛇口から水を注ぐとやがてバケツの水は溢れます。その溢れた部分が成果(契約)です。
しかし、それぞれのバケツに入っている水の量は、これまでその人がどれだけ努力してきたかで差があり、ある人は既にいっぱいですし、ある人は空っぽかもしれません。

水がいっぱいの人は、少し努力をしただけで即結果につながりますが、空っぽの人は、かなり頑張ってもなかなか溢れてきません。
しかし、さらに厄介なことは、バケツの底には全て必ず穴が空いており、人により数も大きさも違います。
その穴は、日々隙の無い仕事をしている人は小さくなり、その数も少なくなりますが、決して穴がゼロなることはありません。隙だらけの仕事をしている人の穴は、どんどん大きくなりその数も増えてきます。

厄介なことに、今自分のバケツにどれだけの水が入っているのか?は、誰にもわかりませんし、バケツの底の穴の大きさも、その数も分かりません。
頑張っているのになかなか成果が出ない人は、今現在のバケツの水がかなり少なくなっているのかもしれませんし、注いだ分だけバケツの底の穴から水が漏れているかもしれません。

やることは2つです。
必ず結果が出ると信じて注ぎ続ける(努力し続ける)ことと、ひたすら穴を小さくすることだけです。

なかなか水が溢れてこないと嘆いている人は、蛇口はひねり続けていますか?隙のない仕事をしていますか?
今、結果がでて調子がいいと思っている人も、その結果に甘んじて努力を怠っているといつの間にか隙ができ、バケツの底の穴はどんどん大きくなり、知らない間に水が抜けて行き、いつの間に空っぽになってしまいます。

一度空っぽになったバケツの水を溢れさせるのは、とても大きなエネルギーがいります。
継続は力なり、油断大敵です。

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