今日から「新生活」の再開前に書き残しておきたいこと~子育ては人材育成・部下育成のヒントがたくさん~その15~
私は、新卒でNPO法人に入職し、ボランティアの大学生と青少年向けのいろんな事業・サービスを作りながら、ボランティアの大学生自身の成長に関わる仕事をしています。
このシリーズでは、主に4歳になる息子や1歳の娘とのやりとり・行動を観察する中での発見や気付いたことをもとに、人材育成・部下育成、チームリーダーのチームづくりのヒントになりそうなお話をお届けしております。
シリーズものとして書いていますので、他の記事もよければ目を通してみていただけると、この上なく喜びます!
https://note.com/f_kunchan/m/mc2ae5cc7553d
今日から新生活!
今日は、特に何でもない、テーマのない回になりそうです。
というのも、今日から妻が育休から仕事に復帰します!
というわけで、もうすぐ1歳の娘ともうすぐ4歳の息子と3人での、「朝起きてから保育園登園までの奮闘記(仮)」が始まります!
この朝の子どもたちとのやりとりこそ、このシリーズのきっかけでもあります。
普段、大学生と事業をつくったり、個々の成長を支援したりしている中で、日常の子どもたちとの何気ないやりとりが、仕事に活かせた経験ばかりだったからです。
そんなわけで、なんで乳幼児とのやりとりが大学生ボランティアの育成に生かせるのか、発達段階がぜんぜん違うのになんで?という部分について考えてみたいと思います。
感情が揺さぶられ、自分の状態を自覚できる
お恥ずかしい話ではありますが、比較的朝は余裕のある私でも、さすがに無限に時間があるわけでもありません。
でも、子どもからしても、毎日保育園にいくのは嫌な時もあったり、甘える時間がほしかったり、疲れていたり、あれやこれやと理由をつけて登園拒否を表明してくるわけです。(笑)
「そんなこと言っても、いかないといけないものはしかたない!」
みたいな話をしようもんなら、エスカレートしていきます。(笑)
こうなると地獄。(笑)
とはいえ、子どもたちの「気持ちをできるだけ受け止めてあげたい」とは思っているものの、余裕があるかどうかで変わってきます。
なんなら、「そんなこと言ってもどうにもならない」問題は、1歳半~2歳ぐらいになると、子どもながらに「どうにもならない」ことを理解しているように思えます。
行きたくない!が本当に伝えたいことではなく、自分のこのどうにもならない感情をわかってくれたり、そこに共感してもらったり。そんなことを求めているのだという、当たり前のことにも徐々に気付いていく始末。
うまくそこに寄り添うことができれば、なんてことない、元気に登園してくれます。
ただ、そうできないときもあって、そのときはなかなか悲惨な朝になってしまうのです。
共感・理解してもらえることの心強さ
そんな子どもたちとのやりとりを重ねていくうちに、感情を受け止めてもらうことのパワーを実感します。
自分がうまくできれば、なんでもなかったかのように力強く踏み出していく子供たち。ほんとにすごいな~って見ていて思うわけです。
「安心感ってこういうことか~」
と実感します。
そこで、ふと思うのです。
これって、人間みんなそうではないか…?
そこからがスタートになります。
子どもたちは毎日、1日のスタートに何らかの「不安」を抱えている。
だからこそ、いろんな形でそれを表現しようとする。
でもよく考えると、それは自分たち大人も、そして自分が関わる大学生たちも例外ではない…?
となったわけです。
事柄の内容や大きさは人によってちがうけれど、
何かしらの「不安」があるのは同じ。
そこに寄り添ってこそ、その人自身が自分で歩いていくことを支援できるんだと、実感できました。
ただ、👆って自転車に乗れるって話とはわけが違います。
要するに、「わかっていてもできるとは限らない問題」というのがあります。
日々、失敗と成功をしながら、いかに自分の感情をコントロールして、安心感をもてるようにできるかを試行錯誤中の毎日です。
そんなこんなで、今日からまた自分の感情が揺さぶられる毎日のはじまりなので、節目として書き残そうの会でした。
自分で書きながら、「これが原点だな~」とふりかえりながら、いい時間になりました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!